THE
地域の人が本気でオススメ!
2020.07.10 | 全エリア
豊かな湖と山々に囲まれた諏訪エリア。諏訪湖や八ヶ岳をはじめ、めぐみに溢れた豊かな自然環境はその厳しさと共に独特の文化を育みました。
八ヶ岳や霧ヶ峰から流れる天然水や昼と夜の大きな寒暖差、澄み切った空気といった諏訪ならではの環境は、醸造文化を発達させ、高い晴天率と冷涼な気候が、みずみずしく美味しい高原野菜やフルーツを育んできました。
勤勉で実直、職人気質な諏訪の人たちは、現代のものづくりでもその技術の高さで世界を魅了し続けています。
そんな諏訪の人たちがつくる実直、マジメなお土産を地元愛に溢れた方々に、選んで頂きました。
自分への“おいしい”ご褒美
フリーアナウンサー 谷岡 恵里子
アニバーサリーチロル
『アップルパイ』
価格:1,620円(税込)
メーカー名:アニバーサリーチロル
私は東京にいた頃からアップルパイが好きで、よく食べていました。しかし『アップルパイ』と名が付く商品はたくさん出回っていますが、パイ生地がグニュグニュしていたり、甘ったるかったり、リンゴが少な過ぎたり、なかなか理想のアップルパイに出会えませんでした。私の好みは、リンゴの食べ応えがありながら、パイ生地もちゃんと存在感があるというバランス。そんな理想のアップルパイが茅野にありました!
1ホール(直径15cm)にリンゴを1.7個使用、自家製ラムレーズンとシナモンを混ぜ込み、パイ生地には北海道産のバターを使ったアップルパイ。甘過ぎず、ラムレーズンのアクセントが効いて最高に美味しいんです。飽きずにホールで食べてしまいます。そしてびっくりするのが1ホール1620円(税込)というお安さ!東京だったらいくらするんでしょうか!?私の親や友人もお気に入りで、冷凍してあるアップルパイを東京まで持ち帰っています。
店舗情報
住所:長野県茅野市ちの7015
電話:0266−72−2547
営業時間:9:30~19:00
定休日:月曜(祝日と重なる場合は営業致します)
勝山そば店
『蕎麦団子』
価格:2串 360円(税込)
メーカー名:勝山そば店
蕎麦の違った楽しみ方!蕎麦団子
東京から親が来ると、必ず行くお蕎麦屋さんです。特徴は、蕎麦の殻まで挽いた栄養豊富な黒い蕎麦。毎朝、手打ちするというこだわりの蕎麦は、風味豊かで美味しいです。旬の地元食材を使った天ぷらもオススメです。
私のお気に入りは『蕎麦団子』です。蕎麦の風味を楽しめる工夫が随所にされています。団子は蕎麦殻を多く入れた黒粉を使用、タレは蕎麦つゆをベースに黒糖で味付けしています。口に入れた時に「蕎麦」と「蕎麦つゆ」と同じような配分になっているそうです。そして食感を楽しんで貰うために、蕎麦の抜き身をローストして散りばめています。すごいこだわりようですね!一口食べると、モチっとした団子と、カリッとした蕎麦の実の食感が楽しい!口いっぱいに蕎麦の風味が広がって美味しいです。麺ではない蕎麦の楽しみ方も知っていただきたいです。
※お持ち帰りもできます。要予約
店舗情報
住所:長野県茅野市金沢2332金鶏の湯前
電話:0266−82−3556
営業時間:11:30~15:00(14:30L O)
※お蕎麦が売り切れ次第、閉店します。
定休日:水曜 ※随時休業あり
くらしまわり
『いつもの朝 オーガニックなグラノーラ 』
価格:240g 1,405円(税込)
メーカー名:くらしまわり
https://www.kurashi-mawari.com/
私は子どもが生まれてから、食べるものにより一層気遣うようになりました。子どもには少しでも安心安全なものを食べて貰いたい、そんな思いを抱いている時に出会ったのが、こちらの『いつもの朝 オーガニックなグラノーラ 』です。ネーミングがおしゃれでしょ!
このグラノーラは富士見町に住むママさんが「子育てと仕事で忙しく、食の安全性まで気を配ることが出来ない家庭に、安全で優しいおやつを」というコンセプトで作られています。有機の素材(オートミール・くるみ・アーモンド・ レーズン・カレンツなど)や、フェアトレードで仕入れたマスコバト糖(精製しない黒砂糖)、長野県産の薄力粉などを使い丁寧に手作りしています。
そのまま食べてもカリカリっという心地良い食感と、ほんのりとした甘味で美味しいですが、私はオーガニック豆乳で食べるのがお気に入りです!子どものためと買い始めたグラノーラでしたが、今ではすっかり私の美味しいおやつになっています。
購入可能場所
モン蓼科【信州のおみやげ】、ハチストア(八ヶ岳自然文化園内)、オーガニックマーケットC A M B I O
お菓子、生そば、漬け物、ジャム、はちみつ、地酒、ワイン、地ビール、郷土のおつまみ、信州みそ、寒天、八結、他
茅野駅改札を出てすぐ目の前にある『モン蓼科』さん。この地域では最大級、およそ1000種類ものお土産が並びます。長野や諏訪の定番のお土産から、『モン蓼科』プライベートブランドの『手造り信州ブルーベリージャム』など、見ているだけで楽しい気分になります!
特に気に入っているのが、入り口付近にある可愛いパッケージのお土産コーナー。『八結(yatsu musubi)』ブランドなど、地域の人がこだわりを持ってつくった商品が並んでいます。私がお気に入りのグラノーラも売っていますよ。茅野に来た際は、ぜひお立ち寄りくださいね。きっとお気に入りが見つかると思います!
店舗情報
住所:長野県茅野市ちの3506 茅野駅ビル2階
電話:0266−72−9100
営業時間:9:00~18:00(8月は19時まで)
定休日:元旦のみ
https://peraichi.com/landing_pages/view/montate47
紹介者プロフィール
動物と人間の共生を目指し、長野県茅野市に移住。「誰でも動植物と話せる」という想いを胸に、全国でワークショップを展開中。
八ヶ岳の麓で自宅出産、ナチュラル的な移住生活を楽しんでいる。
著書『星の書〜どうぶつ先生の愛のはなし〜』完売
https://www.facebook.com/taniokaerikohana
「ないものが無い」これが諏訪エリアの良いところだと思います!
温泉、名水、山の風景、草原、滝、湖、美味しいカフェなど、なんでもあります。単にあるだけでなく、一つ一つが際立っています。例えば温泉であれば、奥蓼科温泉郷にある『渋・辰野館』さん、白濁としたお湯が気に入っています。滝であれば『蓼科大滝』※私が書いた記事はこちらです。
カフェであれば、シチュエーションに合わせて何店もお気に入りがあります。ですから困ることなく、家族で楽しい日々を過ごしています。
ファミリー層にも、ご年配の層にも、どの層にも絶対に楽しめる場所があります。(あまり表に出ていない情報もありますが…)。そんな諏訪エリアを楽しんでいただければと思います。
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自分への“おいしい”ご褒美
フリーアナウンサー 谷岡 恵里子