2021年3月19日（金）〜4月25日（日）、長野県下諏訪町の「日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね」で「永守コレクションオートマタ展2021『からくりオルゴールとシンギングバードの競演』」が開催されています。

「オートマタ」とはからくりオルゴール人形とのこと。オートマタ展はすわのねで毎年開催している人気の企画展です。
すわのねリニューアルオープン5周年となる2021年は、公益財団法人 永守文化記念財団所蔵のオートマタ92体の中から16体を厳選して展示しています。

ワルツィングカップル（1860 年代）

中でも見どころは、今回初出展となる「ワルツィングカップル」。1860年代に製作された貴重なオートマタです。
そのほか、個性的なシンギングバード6体もお目見えします。鳴き声の美しさは、狩人が本物と間違えたと思われるほどだそうですよ。

バードドーム（1880年頃）展示している全てのオルゴールは、オルゴールのパイオニア日本電産サンキョーのアンティークオルゴール専門チームがメンテナンスしています。

精巧な仕掛けによりオルゴールの音色に合わせて多彩な動きを披露するオートマタ。オルゴールやそれぞれのオートマタ誕生の歴史・ストーリーや特徴について、すわのねの学芸員さんが丁寧に解説してくれますよ。

「日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね」で、アンティークなオートマタの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。