「すわ歴史学習サポーター」養成講座開催! 諏訪の歴史を学んで解説ボランティアデビュー。

諏訪市博物館・諏訪神仏プロジェクト・大昔調査会の共催で「すわ歴史学習サポーター」養成講座が始まります!

民俗学研究が活発といわれる諏訪地域。近年は生涯学習意欲の高まりもあり、博物館や地域の様々な場面で、市民のための歴史学習や文化的活動が活発に行われています。

今回の養成講座は、そのような活動の場でワークショップや実習でのお手伝いや、歴史まち歩きの解説補助など、博物館職員や指導者の方のサポーターを養成するための講座です。
受講後は得意分野を決めて、博物館サポーターや解説ボランティアとしてデビューしてください!

今年度は下記の2講座が計画されています(各2時間のコース)。感染症対策のため、参加人数は各20名までとなります。

第1回 「諏訪社遊楽図屏風」のミニチュア作り(江戸時代の諏訪社の様子を学ぶ)

諏訪社遊楽図屏風(諏訪市博物館蔵)は、江戸時代前期の諏訪社の賑いを示す絵図。
神仏習合の時代の諏訪社の様子(神社や仏教寺院)や、当時の人々の姿までも活き活きと描かれている貴重な絵画資料のミニチュアを作りながら、江戸時代の諏訪社の様子を学びます。

《開催概要》
日 時  12月5日(日) 13:30〜15:30
会 場  諏訪市博物館学習室
指導者  博物館学芸員・諏訪神仏プロジェクト委員
目 標  【製作マニュアル使用】ミニ屏風作りの指導補助者としての技術を習得する。

第2回 「日本遺産~星降る中部高地の縄文世界~」の遺跡を巡る:上諏訪地区の遺跡まち歩き解説

日本遺産に認定された「星降る中部高地の縄文世界」は、八ヶ岳山麓を中心に分布する縄文遺跡やその出土品で構成されています。
大昔調査会編「あのスゴイお宝が出たのはココです・ウォーキングガイド 01」は、有名な土器や土偶が出土した遺跡やその周辺文化財を歩いて回る為のガイドブック。遺跡現地を実際に訪れ、そこに生きた縄文人たちの暮らしやその心に思いを寄せてみましょう。

《開催概要》
日 時  1月16日(日) 13:30~15:30
会 場  現地(上諏訪地区の遺跡)
指導員  博物館学芸員・博物館友の会会員・大昔調査会員
目 標  【ココですガイド01使用】上諏訪地区の縄文遺跡や周辺文化財を歩いてめぐり、
     簡単な歴史・考古学の解説ができる知識を習得する。

受講者は中学生以上ですが、小学生以下の方の同伴は可能です。同伴者情報も添えて、諏訪市博物館までお申し込みください。

諏訪市博物館
TEL 0266-52-7080

SPOT INFORMATION

諏訪市博物館

諏訪の歴史と風土を展示。脈々と営まれてきた諏訪の人々の暮らし。常設展示室では、御柱祭に代表される諏訪信仰の発生と変化や諏訪の人々の暮らしぶりなどを象徴的に展示。特別展示室には世界のチョウ約2,000頭、長野県天然記念物のチョウなどが展示されている。

住所
諏訪市中洲171-2
電話番号
0266-52-7080
営業時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日
月曜、祝日の翌日 、年末年始
入場料
一般 310円
小・中学生 150円
交通
電車:JR上諏訪駅下車 タクシー15分
   JR茅野駅下車 タクシー10分

自動車:中央自動車道諏訪ICより5分
詳細ページ
https://suwacitymuseum.jp/
               

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