9月30日と10月1日に、yoga gives back主催の「ヨガ・チャリティー・リトリート」が開催されます。八ヶ岳の麓・原村にある深叢寺と北杜市小淵沢のリトリート施設・Nehan Retreat Villageを会場とし、美しい自然と秋の涼やかな森に囲まれながら行うこのイベント。自然豊かな環境で心と体を癒しながら、リラックスした自分と向き合い新しい感覚を経験できるリトリートです。

深叢寺

Nehan Retreat Village

心と体を癒すさまざまなプログラム

このイベントでは2日間にわたってさまざまなプログラムが企画されています。

初日のメインプログラムは、世界的に有名なヨガ講師ローレン・ピーターソンさんとシンガーソングライターのダフネ・ツェさんによるコラボレーションの「フローヨガ＆リストラティブヨガ」。“フローヨガ”とは、流れるようにポーズからポーズへの移動を行い、動きを止めずにおこなうヨガのこと。60分のフローヨガでは、ダフネ・ツェさんのギター生演奏とともに身体を動かします。たくさん身体を動かした後は、シンギングボウルの音色に包まれながらリストラティブヨガでリラックスできますよ。

ローレン・ピーターソンさん

ダフネ・ツェさん

このシンギングボウルというのはチベットやヒマラヤ地域の伝統楽器。倍音の心地よい響きは、ストレス解消効果や癒し効果があると言われ、世界中でセラピーやヒーリング、ヨガや瞑想に取り入れられている楽器なんです。初日の夕方にはシンギングボウルセラピストによる演奏もありますのでお楽しみに！

2日目のメインプログラムは、海外でも活躍するヨガ講師のたいち利枝さん、アンビエントからダンスミュージックまで幅広く手掛ける電子音楽家の田中圭吾さんと、ダフネ・ツェさんによる「キルタン・ソウルソング・コンサート」。“キルタン”とはサンスクリット語で「歌う」「賛美」という意味を持ち、音楽とともにマントラを詠唱するヨガのひとつ。森のなかで奏でられるハーモニーに包まれながら、穏やかなひとときを過ごすことができます。

また、心と体を繋ぐ食生活についてのお話、瞑想＆トーキングサークル、座禅、森の散策など、ヨガ以外にもリトリートにつながる企画が充実しています。八ヶ岳西麓に移住してこの地域を中心に活動するヨガ・瞑想講師の久村潤子さんや、長野県に移住したインテュイティブ・イーティング講師の岡井麻悠子さんなど、この地域にゆかりのある方たちも参加しますよ。

参加が支援につながるチャリティー・リトリート

そしてこのイベントは、参加することが海外支援にも繋がる仕組みになっています。イベントを主催するyoga gives back（YGB）は、三松佳代子さんによって2007年にロサンゼルスに設立された団体です。YGBは、ヨガの発祥地であるインドで貧困に苦しむ母親や子どもたちを支援し、「ヨガクラス1回分のコストで、誰かの未来を変えられる」という思いから世界30か国以上のヨガコミュニティ、ボランティアに支えられて活動しています。

今回のリトリートでは、1Dayチケットと2Dayチケットの通常プランに加えて、支援額を上乗せできるプランも。選ぶプランによって支援する金額を変えることができます。支援金はヨガの発祥地であるインドに。誰かの命が救われたり暮らしの支えになるチャリティー活動に繋がります。

世界的なヨガ講師やアーティストによる一流のレッスンと、心身ともに癒される充実のプログラムを体験できる「ヨガ・チャリティー・リトリート」。今年の秋は、八ヶ岳の雄大な自然のなかでマインドフルネスな時間を過ごしてみませんか？

[ヨガ・チャリティー・リトリート]