星が美しく見える場所として知られ、「星降る里」とも呼ばれている長野県の原村。街明かりが少なくて空が広く、冬には澄んだ空気で星ひとつひとつの輪郭が夜空にはっきりと浮かび上がります。

そんな原村で恒例のイベント「星みる夜：ふゆ」が八ヶ岳自然文化園にて開催されます。プラネタリウムで季節の星座について学び、そのあと実際に外に出て原村の星空を眺めながら星座を探すというプログラム。屋外での星空観察では、原村の星空の案内人、星のソムリエ、自然文化園の星博士が解説をしてくれます。

園内のライトを消灯し、レーザーポインターで星を追いながら星座を見つけていくうちに、だんだんと暗闇に目が慣れていき次々に星が現れてくる様子は感動ですよ。

冬の夜空に浮かぶ星たち

冬の夜空には、オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンの3つの1等星を結ぶ「冬の大三角」が輝きます。この大三角を見つけたら、それらを中心に構成される「冬のダイヤモンド」も見つけることができます。また、ペガスス座の3つの星とアンドロメダ座のひとつの星を結んだ「秋の四辺形」も観測できますよ。

ホットドリンクを片手に楽しむひととき

当日はほかにも望遠鏡での観察、星空との記念撮影、星空写真展といったさまざまなプログラムも。

さらに、屋外での星空観察の際にはホットドリンクがプレゼントされます。会場の敷地内にあるデリ＆カフェKの自家焙煎コーヒー、八ヶ岳の紅茶専門店カメリアニコティーさんの八ヶ岳ブレンドのふたつから選べますよ。

お好きなドリンクを片手に、星が1番綺麗に見える冬の星空の下で過ごしてみませんか？

[星みる夜 ふゆ]