上諏訪や下諏訪の駅周辺など、諏訪エリアはここ数年で新しいお店、新しい動きが生まれるようになってきました。そして、高原エリアの原村でもそんな動きが進んでいます。

空きペンションと人気店がマッチング

原村でも標高の高いエリアにあるペンションビレッジは、80年代前後のブームで多くのペンションが集まった地域です。現在も根強いファンに支えられて賑わいますが、一方で大きなブームが去り、空き物件となったペンションも少なくありません。

ここ数年進んでいるのは、そんな空き物件となったペンションの再活用。この12月にも新しいお店がペンションビレッジにやってきました。八ヶ岳エリアで人気のハンバーグ専門店・CURTIS CREEK（カーティス・クリーク）さんです。

12月14日に移転オープンを迎えたカーティス・クリークさん。

もともと東京で洋食店を営んでいたご夫婦が八ヶ岳エリアへやってきてオープンしたのがこのお店。お店の事情でこれまであった富士見町から移転することとなり、物件を探していた際に原村の空きペンションに出会い、移転オープンとなりました。

ペンションを再活用してお店に。薪ストーブなどにもその面影が残っています。

営業はランチのみ、ハンバーグにサラダ、ライス、コーヒーもしくは紅茶がついたランチセットをどうぞ！

ペンションという特性上、広めのダイニングやキッチンがある物件も多く、カーティス・クリークさんの場合もそれがマッチングのポイントのひとつになりました。

新しい拠点、動きも活発化する原村

このほかにも、今年は諏訪旅を運営するヤツガタケシゴトニンも空きペンションを再活用したコワーキングスペース・WORK SPACE 原村がオープン。ペンションビレッジの風景や行き交う人も少しずつ変化が出てきています。

今年オープンしたWORK SPACE 原村。

ドロップイン利用だけでなく月額利用やオフィススペースのレンタルなどもできます。

観光で遊びに来るだけでなく、働く・暮らす場所としても新しい拠点が増えている原村。ヤツガタケシゴトニンの拠点でもありますので、「ペンション物件を活用して何かやりたい！」「場所を探している」という方は一度ご相談ください。

CURTIS CREEK（カーティス・クリーク）