1日限りの本屋さんが上諏訪にやってくる！

2月4日、上諏訪駅前の駅前交流テラス・すわっチャオにて、「かみすわ一箱古本市」が開催されます！　「一箱古本市」とは、みかん箱サイズの入れものひと箱分の古本を持ち寄って販売する、フリーマーケット型の古本市のこと。

近年は本離れや電子書籍の台頭もあり、書店が少なくなっていて、諏訪エリアにも数えられるくらいしかないのが現状。そんななか、今回のイベントの参加者は、「本屋さんがないなら、やってみよう！」をもとに集まった本好きの有志たち。それぞれが「店主さん」と呼ばれ、店名をつけて、思い思いに1日限りの本屋さんを楽しみます。

当日は計20店舗の本屋さんが集まり、“好き”が詰まったひと箱がたくさん並びます。寝る前にゆったり読める本、小説やエッセイ、表紙にピンと来て買ってみた本、国内外のSF本、昭和のマンガやイラストの多い本、お風呂で読める本……。懐かしのあの本から、まだ読んだことのない面白い本、本屋さんでは出会えないような本まで、いろいろなジャンルの本たちが登場します。

レコードコンサートやビブリオバトルも

また会場では、「一箱古本市」を盛り上げるふたつの企画も開催。ひとつめは、「ゆめひろレコードコンサート」。来場者みんなでレコードを持ち寄って、会場のBGMとして流して鑑賞します。思い出のあるとっておきの1枚、本のお供になるような1枚など、お気に入りのレコードがあるという方はぜひ持って行ってみてください。

ふたつめは「ビブリオバトル」。自分で選んだおすすめ本を紹介しあうコミュニケーションゲームです。1人5分の持ち時間で、好きな本について思う存分魅力を語ることができますよ。

「かみすわ一箱古本市」を通して、好きな本について語り合ったり、誰かの本棚をのぞいてみることで、共通の趣味が見つかったり、今まで読む機会がなかった新しい本との出会いもあるかもしれません。ぜひ遊びに行ってみてください。

[かみすわ一箱古本市]