2月18日、長野県茅野市にある茅野市民館にて「森下真樹×石川直樹 みちのちの 10 SCENES」のダンス・パフォーマンスが開催されます。2021年から茅野市民館を活動のベースとして行われてきた「みちのちのダンススケープ」の3年間の集大成イベントです。
ダンサー×写真家が巡る“八ヶ岳”の集大成
「みちのちのダンススケープ」は、茅野市民館とNAGANO ORGANIC AIRによって行われてきたプログラム。アーティストがある一定の場所に滞在しながら、芸術活動やリサーチを行う「アーティスト・イン・レジデンスプログラム」と呼ばれる形で行われてきました。
中心となってきたのは、振付家でありダンサーの森下真樹さんと写真家の石川直樹さん。2021年より、諏訪から八ヶ岳エリアを東へ西へ、湖畔へ山頂へと駆けめぐり、地域と交わることで、歴史や風土を深掘りして未知の魅力を発見してきました。
10の写真から生まれるコラボレーション作品
今回のダンス・パフォーマンスでは、全身で体感してきた協働リサーチから10の風景・光景・場面をモチーフにチョイス。石川直樹さんによる10枚の写真作品を、ポスターとして地域のさまざまな場所に掲示し、森下真樹さんがその写真群を扉にした10シーンを舞台として構成します。
石川直樹さんと森下真樹さんのふたりが、構成・演出を手掛け、舞台にも登場。石川さんの写真をもとに、「みちのちの」でつながった人々とコラボレーションするパフォーマンスや、トークセッションが行われますよ。
また、2月15日から18日までの4日間は、茅野市民館ロビーにて「みちのちのダンススケープ」の3年間の取り組みを写真やテキストとともに振り返る展示会も開催されていますので、公演と合わせてどうぞ。
地域と劇場を往還し、さまざまな人とともに“未知の茅野”を描き出す、注目の多元的コラボレーション作品です。ぜひ、足を運んでみてください。
[森下真樹×石川直樹 みちのちの 10 SCENES ダンス・パフォーマンス]
- 開催日
- 2024年2月18日(日)
- 時間
- 開演=14:00(開場=13:30)
- 場所
- 茅野市民館マルチホール(長野県茅野市塚原1-1-1)
- 料金
- 2,000円
- 詳細ページ
- http://www.chinoshiminkan.jp/ccc/michi-no-chino/
[3 years ofみちのちのダンススケープ]
- 開催期間
- 2024年2月15日(金)〜2月18日(日)
- 場所
- 茅野市民館ロビー(長野県茅野市塚原1-1-1)