おいしい高原野菜や果物が集まる八ヶ岳山麓・諏訪エリア。そんな八ヶ岳山麓・諏訪エリアの暮らしと“今”がよくわかるスポットのひとつが、地元の生産者さんを中心に農産物が集まるたてしな自由農園。蓼科高原への道の途中にある茅野店と高原のペンションが集まるエリアに近い原村店があり、新鮮な野菜や果物、山菜・梅・春の七草など地元ならではの旬のものが並んでおり、楽しみながら季節の移り変わりを感じられるお店です。
このシリーズでは、たてしな自由農園の店頭から八ヶ岳の旬を紹介していきます!
フルーツ王国・山梨の“桃”が大集合!
7月初週の今週、原村店の店頭に入ってまず目に飛び込んできたのは、一面ピンクのフルーツ売り場です。諏訪エリアのすぐお隣、山梨県の桃がびっしりと並んでいました。山梨県はフルーツ王国として有名で、桃の生産は全国一を誇ります。あま〜い香りに、つい引き寄せられてしまいます(笑)。
厳選した地域や生産者さんが集まるなか、山梨県の加納岩、一宮、笛吹などの桃が5種類ほど販売されていましたよ!
「桃が出たら必ず食べる!」と去年から決めていたので、私も購入しちゃいました! 選んだのは、少し小ぶりな「爽雫(さやな)」と、ぴ〜一番の「秀」です。
販売されている桃は鮮度を大事にするためやや硬めの状態で並んでいます。買ってからしばらく時間を置いて、甘い香りが出てきてから食べるのがおすすめということですが、今回買ったものはもう香りがしていたので、その日の夜に早速食べることに。
「秀」の白鳳をいただきましたが、完全にジュース!(笑)瑞々しくて、口に入れると果汁が溢れてとろけるような口当たりです。糖度も10〜11度で甘さもバッチリ。桃の芳醇な香りがして、とってもおいしかったです。
上級グレードからお買い得なものまで
たてしな自由農園では、贈呈用のような上級グレードのものから気軽に試せるようなお買い得なものまで、いろんな桃が揃っています。
贈呈用のギフトボックスは、平均4,000円〜5,000円代、1玉およそ700円前後の価格で販売されています。糖度も高く、直売の新鮮な桃をこれくらいのお値段で買うことができるのは嬉しいですよね。
2玉や3玉でセットになっているものだと、お買い得な700円くらいから上級グレードの1,300円くらいまで、幅広い価格帯で販売されていました。
ちなみに、ちょっとキズがあったり既に熟しているため、少しお値引きされているものなども見かけました。いわゆる訳あり商品であっても味は変わらないことが多いので、その日の売り場をチェックしてみるのもいいかもしれません。
また、夏のこの時期は、桃10kgまで送料全国一律1,000円(沖縄は1,600円)のキャンペーンも行われています。糖度センサーで選果された上級グレードの桃は、夏の贈りものにぴったりです。
ぜひ、たてしな自由農園に足を運んでみてください!