夏といえば、お祭りの季節！　今でも風情のある街並みが残っている諏訪エリアでは、それぞれの地域で長く愛され続けている地元のお祭りがたくさんあります。

今回は、この夏、お祭りデビューをする方も盛り上がって楽しめる、諏訪エリアの夏祭りをピックアップしてご紹介！

諏訪よいてこ

長野県諏訪市にて、7月27日に行われる「諏訪よいてこ」。JR上諏訪駅近くから、高島城へ向かう柳並通り・並木通りを舞台に開催される市民まつりで、今年で45回目を迎えます。

15時からはじまる催事の部では、地元で活動する団体によるステージ発表をはじめ、路上演舞、姉妹都市物産展、バザー出店などが。17時からの踊りの部では、20以上もの踊り連が参加してお祭りを盛り上げます！　曲目は、諏訪よいてこ、郷土の民謡「お諏訪節」、よいテクノバージョンの3つ。もちろん、とびいり連もあるので、誰でも踊りに参加することができますよ。

ちなみに、よいテクノバージョンは自由な振り付けで踊ることができるので、会場に足を運んだ方は、みんなでいっしょにリズムに乗って体を動かして楽しみましょう！

富士見OKKOH

長野県富士見町にて、7月27日に行われる「富士見OKKOH」。メイン会場の富士見グリーンカルチャーセンターと、信濃境駅前、商店街の3エリアにて行われる、毎年大盛況のアツい夏祭りです。

メイン会場では、毎年お馴染みのタレント・マンモウ飯田さん、ケーブルテレビ局・LCVの情報番組MCの安田さんの司会によって進められるステージイベントが。信濃境駅前では、スーパーボールすくいや、ちょっと珍しいカブトムシ釣りなどの縁日、商店街ではさまざまなイベントが行われます。

さらに、20時からはフィナーレの花火が打ち上がりますので、夜まで1日中楽しめますよ！

お舟祭り・宵祭り

諏訪大社下社の例大祭のひとつであるお舟祭り。御霊代を遷座する神幸行列に続き、翁（おきな）と媼（おうな）の人形を乗せた柴舟が曳行されることから「お舟祭り」と呼ばれています。担氏子数百人が力を合わせて引っ張るお舟は、長さ10m、重さ5トン！　大きな柱を運ぶ諏訪大社の神事・御柱祭を思わせるような大迫力のお祭りです。

そんな「お舟祭り」の本祭りも見ものですが、実は前日に行われる「宵祭り」もお祭りデビューにはぴったり！　歩行者天国となった会場に夜店市が登場し、屋台やゲームコーナー、ビアガーデンなどで賑わいます。そのほか、踊りや宵祭りパレード、太鼓などさまざまな催物も開催されますよ。

そしてこのお祭りでは、「宵祭りをより楽しむために浴衣で参加しましょう」という声掛けも。夏祭りらしい賑やかな雰囲気が漂う「宵祭り」に、ぜひ浴衣で遊びに行ってみてください！

茅野どんばん

長野県茅野市にて、8月3日に行われる「茅野どんばん」。今年で開催47回目を迎えます。12時のオープニングセレモニーからはじまり、お昼はイベントやステージパフォーマンス、夜にはみんなで踊りを楽しむ、とても賑やかなお祭りです！

昼の会場には、縁日ができるちびっこ広場、お仕事体験ができるジョブタウン、郷土物産市などの露店が登場し、ステージでは太鼓・木遣り・ラッパなどの郷土芸能パフォーマンス、どんばんダンスフェスティバルなどのイベントも行われます。

そして夜には、とびきり盛り上がる踊りの時間が！　踊り連の方達の参加はもちろん、誰でも踊りの輪に参加することができますよ。踊りのラストには、プロシャボラー（シャボン玉）と花火による圧巻のフィナーレもありますのでお楽しみに！

ちなみに、7月29日と8月1日には、どんばん踊り講習会が開催されます。個人・団体ともに事前申し込みも不要で気軽に参加できるので、踊りを覚えて本番に挑みたいという方はぜひ参加してみてください。