【八ヶ岳からのお便りinたてしな自由農園】富士見町の特産品! 高原地帯でしか育たない希少な“赤いルバーブ”(2024年8月初旬)

おいしい高原野菜や果物が集まる八ヶ岳山麓・諏訪エリア。そんな八ヶ岳山麓・諏訪エリアの暮らしと“今”がよくわかるスポットのひとつが、地元の生産者さんを中心に農産物が集まるたてしな自由農園。

蓼科高原への道の途中にある茅野店と高原のペンションが集まるエリアに近い原村店があり、新鮮な野菜や果物、山菜・梅・春の七草など地元ならではの旬のものが並んでいて、楽しみながら季節の移り変わりを感じられるお店です。

このシリーズでは、たてしな自由農園の店頭から八ヶ岳の旬を紹介していきます!

高原地帯でしか栽培できない赤いルバーブ!

8月初旬の今週、原村店の店頭の一角にはたくさんの赤いルバーブが並んでいました!ルバーブは、シベリア南部原産の植物のことで、西洋では古くから食べられてきた野菜でもあります。青い茎と赤い茎の2種類があるのですが、赤いルバーブは冷涼な高原地帯でしか栽培できないんです!

この日は、3つほどの農園さんからルバーブが販売されていました。食べ比べてみて好きな農園さんを見つけてみるのもいいかもしれません。

八ヶ岳山麓の富士見町は、そんな赤いルバーブの一大産地。セロリやレタスなど高原野菜の産地としても有数の八ヶ岳高原の気候は、ルバーブの栽培にもぴったりなんです。そのため、旬の時期である春から秋にかけては、たてしな自由農園でもお店の一角にて常時ルバーブが販売されています。

それぞれにオリジナルのレシピやおいしい食べ方の説明がついていたりします。

富士見町のルバーブの特徴は、鮮やかな赤色。かなり酸味の強い野菜ですが、お砂糖と相性がよく、調理しても鮮やかな色が残るため、ジャムや焼き菓子などによく使われます。そのほかにも、ソーダで割ってジュースとして楽しめるシロップや、爽やかな酸味を活かしてドレッシングにもアレンジできますよ。

ルバーブの隣にはルバーブドレッシングも。


ジャム売り場に足を運んでみると、赤いルバーブと青いルバーブのジャムが売っていました。味を知ってから料理してみたいという方は、まずはジャムから試してみるのもおすすめです。

食物繊維が豊富で、ビタミンC、カリウム、アントシアニンなども多く含まれていることから、健康食品としても注目を集めているルバーブ。都会ではなかなか手に入らない、希少な野菜です。ぜひ、たてしな自由農園に足を運んでみてください!

SPOT INFORMATION

たてしな自由農園

地元の生産者さんを中心に農産物が集まるたてしな自由農園。蓼科高原への道の途中にある茅野店と高原のペンションが集まるエリアに近い原村店があります。
店頭には、新鮮な野菜や果物、地元の名産品、お土産、酒類など、地元ならではのおいしいものが並んでおり、地元の方からも愛されています。八ヶ岳の野菜やお土産を買って帰りたい時は、こちらに足を運んでみるのがおすすめです。

住所
茅野店:長野県茅野市米沢3905-1
原村店:長野県諏訪郡原村上里18101-1
電話番号
茅野店:0266-75-5510
原村店:0266-74-1740
営業時間
9:00~17:30(冬期9:30~17:30)
定休日
茅野店・原村店: 5~12月は無休、1~4月は水曜定休
駐車場
どちらもあり
詳細ページ
https://www.tateshinafree.co.jp/
               

このエリアの最新ニュース

諏訪信仰と仏たち
オンラインショップ ハチカッテ