10月4日から10月31日までの約1か月間、蓼科バラクライングリッシュガーデンにて「ハーベストフェスティバル2024」が開催! バラクラの秋の最大イベントでありガーデニングとフードの祭典です。
このイベントの見どころは、バラクラ伝統のハーベストディスプレイに包まれた秋のガーデン。約70種類、4,000株ものダリアが鮮やかに咲き誇る庭園に、豊穣を祝うユニークな収穫祭ディスプレイが登場します!
注目ポイントはたくさんの“大きいカボチャ”たち。Dill’s Atlantic Giantと言われるこのカボチャは、バラクラが総代理店をしていた英国の老舗種苗会社・トンプソンモーガン社から輸入されたもの。収穫祭や秋のイベントでよく見かける、巨大なかぼちゃやバターナッツスコッシュのディスプレイは、バラクラからスタートしたそうですよ。
秋の寄植えの芸術展、アップルフェア、ピアノコンサートなど
期間中は、さまざまな企画が開催。英国からも注目されているハイレベルなバラクラの寄植え展では、植物たちが織りなす秋の芸術楽しめます。さまざまな植物の組み合わせとそのバランスが美しい寄植えは、アパートやマンションでも楽しめるため世界的なトレンドになっているそうですので、ぜひ立ち寄ってみてください。
アップルフェアでは、今秋とれたての立科産の紅玉を使ったアップルパイの販売や、シナノスイート、秋映、紅玉など希少なリンゴのお買い得販売が! 標高が高い立科地域は、昼夜の寒暖差や日照率の高さがりんごの栽培に適していて、甘くて香りの良いおいしいりんごに育っているのでおすすめです。
そのほかにも、八ヶ岳を中心に活動するクラフト作家さんが集まる「クラフトマーケット&ワークショップ」や信州のおいしいものが集まる「ファーマージマーケット」、ピアノコンサート、クラシックカー展示など、たくさんの企画が楽しめますよ。
英国王立園芸協会のガーデニングセミナー
また、RHS(英国王立園芸協会)によるガーデンセミナーも開催。RHSとはロンドンで設立された200年以上の歴史を持つ団体で、エリザベス女王も長年総裁を務めてきました。今ではイギリスのみならずヨーロッパでもガーデニングや園芸の推奨活動をしている団体です。
RHSでは活動の一環として毎年名園認定を行っており、世界各国の庭園をパートナーガーデン(名園認定)としています。そのなかでバラクライングリッシュガーデンは、欧州や英連邦加盟国以外で初めてパートナーガーデンを受けた庭園。2020年に初めて認定を受けてから、5年連続で認定されているんです。
今回のセミナーでは、冬のガーデンの綺麗なつくり方、ウィズレーガーデンの年間の装飾について、冬のライトアップとガーデンディスプレイについて、地球温暖化をテーマにしたハイド・ホールにおける総合計画についてなど、英国園芸にまつわる多彩な講座が用意されていますよ。
ハーベストディスプレイが施された秋の美しいガーデンはもちろん、秋を満喫するさまざまな企画が目白押しの「ハーベストフェスティバル2024」。ぜひ足を運んでみてください。
[ハーベストフェスティバル2024]
- 開催期間
- 2024年10月4日(金)〜10月31日(木)
- 時間
- 11:00〜17:00
- 場所
- 蓼科高原バラクライングリッシュガーデン(長野県茅野市北山栗平5047)
- 入園料
- 大人(10月4日~10月20日)=1,400円、大人(10月21日~11月)=800円、中学生以下=無料
- 詳細ページ
- https://barakura.co.jp/