今年も終わりに近づき、新年のイベントのお知らせも少しずつ発表されています。なかには、1月1日の元旦からスタートするものも。蓼科にある蓼科高原 バラクライングリッシュガーデンにて開催される「ケイ山田の らん展 ~BARAKURA orchid Festival 2025~」です。
バラクラは1990年に英国園芸研究科・ケイ山田によって創園された日本初の本格的英国式庭園。1年を通して5,000種類を超える草花が週ごとに表情を変えて花を咲かせ、寒い冬の時期でもお花を見ることができる貴重なスポットです。
甘い香りが漂うコンサバトリー
「ケイ山田のらん展」では、かわいらしい黄色のオンシジュウム、ファレノプシス、パフィオ、デンドロビューム、バンダなどの多種多様なランをベースに、ガジュマルやウンベラータ、ホヤなどの植物を組み合わせ、温かい室内で楽しむ優雅な空間が創り出されています。
会場となるのは、19 世紀に英国で流行した建築物・コンサバトリー。英国の伝統あるサンルームのことで、寒い気候から植物や果物を守るためにつくられたのがはじまりと言われています。また、コルクを使った樹皮を使用し、ランが自生するジャングルを想起させるデザインは“インドアガーデン” というケイ山田さんの新たな世界観です。
また、コンサバトリーは現在カフェレストランとして使用している場所でもあるため、ランを眺めながらカフェタイムも楽しめます。1月のアフタヌーンティーのテーマはストロベリー。暖かい室内で、咲き誇るランに囲まれながらティータイムを楽しめる贅沢なひとときです。
来年のお正月は、色とりどりのランと美しい葉が出迎えてくれるバラクラで過ごしてみませんか?
[ケイ山田のらん展 ~BARAKURA orchid Festival 2025~]
- 開催期間
- 2025年1月1日(水)〜2月28日(金)
- 時間
- 9:30〜17:00
- 場所
- 蓼科バラクライングリッシュガーデン(長野県茅野市北山栗平5047)
- 料金
- 400円
※カフェ利用のみの方は入園料不要 - 詳細ページ
- https://barakura.co.jp/event/2024/12/event202501.html