【八ヶ岳からのお便りinたてしな自由農園】信州 山形村の特産品・長芋が店頭にズラり、お得な箱売りやギフト品も(2024年12月下旬)

おいしい高原野菜や果物が集まる八ヶ岳山麓・諏訪エリア。そんな八ヶ岳山麓・諏訪エリアの暮らしと“今”がよくわかるスポットのひとつが、地元の生産者さんを中心に農産物が集まるたてしな自由農園です。

蓼科高原への道の途中にある茅野店と高原のペンションが集まるエリアに近い原村店があり、新鮮な野菜や果物、山菜・梅・春の七草など地元ならではの旬のものが並んでいて、楽しみながら季節の移り変わりを感じることができます

12月下旬の今週は、長芋の箱売りやお正月のお料理にもぴったりな食材が並んでいましたよ!

信州 山形村、特産の長芋がズラリ!

冬はいろんな根菜が旬を迎える季節。たとえば、長芋も12月ごろから収穫と出荷がはじまります。なかでも長野県の山形村は、長芋が特産品にもなっているんです。強い粘りと上品な甘みが特徴で、コク深い味を楽しめます。たてしな自由農園の一角にも、山形村の長芋がずらりと並んでいました。

入り口の壁一面が長芋でした!

女性スタッフの手で測ってみるとこんな感じ。この形の尺で約4つ分もの長さがあります。

お持ち帰り専用の箱売りも! 折れやカット品など合わせてひとつ4kgで販売しています。

冬のギフト品としての販売も。都会のスーパーなどではすでにカットされたものが売られてることがほとんどなので、まるまる一本食べることができるのも貴重なポイントです。

ギフト用は5kgと10kgがあります。お店から全国発送できるので贈り物にぜひ。

長野県には、松の内にとろろを食べる習慣も?

また長芋は、生も、煮ても、揚げてもおいしく、栄養もとても豊富なので昔から重宝されている食材でもあります。そんな長芋ですが、実は地域によってはお正月の習慣にもなっているんです。それが「すり初め」「三日とろろ」と呼ばれる習慣。1月2日、もしくは3日にとろろごはんを食べるんです。

長野県の南側の地域で伝わる風習だそうで、諏訪地域でもお正月にとろろご飯を食べるという家庭があります。縁起を担ぐもの、この時期に食べると風邪を引かないなど、さまざまないわれがあるそうですよ。諏訪在住の諏訪旅スタッフの家では、お正月料理で疲れた胃を休める役割なんて教えられてもいたとか。七草粥のような働きをしてくれるかもしれません。

ちょうど冬の寒さで長芋が甘みを蓄えているので、とろろにして生で食べるととってもおいしい。

 

SPOT INFORMATION

たてしな自由農園

地元の生産者さんを中心に農産物が集まるたてしな自由農園。蓼科高原への道の途中にある茅野店と高原のペンションが集まるエリアに近い原村店があります。
店頭には、新鮮な野菜や果物、地元の名産品、お土産、酒類など、地元ならではのおいしいものが並んでおり、地元の方からも愛されています。八ヶ岳の野菜やお土産を買って帰りたい時は、こちらに足を運んでみるのがおすすめです。

住所
茅野店:長野県茅野市米沢3905-1
原村店:長野県諏訪郡原村上里18101-1
電話番号
茅野店:0266-75-5510
原村店:0266-74-1740
営業時間
9:00~17:30(冬期9:30~17:30)
定休日
茅野店・原村店: 5~12月は無休、1~4月は水曜定休
駐車場
どちらもあり
詳細ページ
https://www.tateshinafree.co.jp/
               

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