3月2日、8日、9日、15日、16日の5日間にわたって、茅野市民館アトリエにて「シアターランポンのカメレオンのみつけかた」が開催されます。

シアターランポンとは、まつもと市民芸術館を拠点に活動した劇団・TCアルプ出身者が2023年の春に旗揚げした松本市を拠点に活動する劇団のこと。このイベントは、そんなシアターランポンのお芝居のつくり方を体験できる演劇ワークショップです。

第1週から3週まで、合わせて5回の講座を通して、お芝居について学んでいきます。第1週では、演劇を使ったゲームを通してお芝居をつくるためのウォーミングアップを。第2週では実際にお芝居をつくっていきます。誰かが誰かにお話をして、誰かが誰かのお話を聞く。そんなコミュニケーションからお芝居の種を探していきます。そして第3週では今まで見つけた種を生かして演じることをスタート。最後は、他愛もない会話からつくったデタラメな物語を、仲間といっしょに演じてみるささやかな発表会を行います。

また、講座には、シアターランポンを旗揚げした武居卓さんや細川貴司さんをはじめ、劇団のメンバーが講師やアシスタントとして参加。プロの劇団員さんから教わることができたり、いっしょに演じることができたりと、直接関わることのできる貴重な機会です。

ワクワクするようなお話はあなたのそばで、
ずっと前から息を潜めて見つけてもらうのを待っている。
そう、カメレオンみたいに。——

“一見くだらないものや些細なことを面白がってお芝居を立ち上げる”という、ちょっと変わったお芝居のつくりかた。このワークショップを通して、あなただけのカメレオンを見つけてみませんか？

[シアターランポンのカメレオンのみつけかた]