白樺湖のほとりに佇む白樺リゾート。池の平ホテルをはじめ、池の平スノーパーク、池の平ファミリーランドなど、さまざまな施設が集まるレイクリゾートです。
女の子の憧れを集めた華やかでかわいらしい作品たち
そんな白樺リゾートの一角にある森の美術館にて、現在「あんびるやすこ原画展」が開催中! 3月1日からはじまっており、来年の2月22日まで約1年にわたって行われます。
あんびるやすこさんが手がける作品は、魔法を使わずに洋服をリフォームする魔女シルクと森の中でこのお店を見つけた人間のナナとのふたりが繰り広げる「なんでも魔女商会」シリーズ、森のなかでお菓子屋さんを営む小学生のお話「ルルとララ」シリーズ、ハーブ魔女トパーズと人間の女の子ジャレットがハーブの薬屋さんを営む「魔法の庭ものがたり」シリーズ、宝石店で働くことになった魔女パールが一人前のジュエラー魔女を目指す「ムーンヒルズ魔法宝石店」シリーズなどなど、ミリオンセラーを超える大人気シリーズばかり。主人公が頑張って取り組む姿や前向きな生き方は、読んでいる子どもたちもいっしょに成長できるような心温まるストーリーです。
また、魔法、おさいほう、お菓子づくり、庭づくりとハーブ、宝石といった女の子たちがわくわくするようなテーマや物語の世界観、親しみやすくかわいらしいカラフルなイラストも魅力的ですよね。
そんなあんびるやすこさんが描く原画たちが展示されるのが、今回森の美術館にて行われる企画展。6つの会期に分けられ、20年以上にわたって愛され続けてきた作品が1年を通してローテーションで展示されます。絵のタッチやみずみずしい色彩、線の細かさ、躍動感、その絵に込められた思い……。印刷された絵本では味わえないような、原画ならではの魅力を感じられますよ。
隣接している3つの美術館を巡って楽しむのがおトク!
ちなみに、白樺リゾートには、森の美術館のほかに、世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール美術館、蓼科テディベア美術館と合わせて3つの美術館が。3館とも同じエリアに隣接しており、すべてに入館することができる「森の3つの美術館セット券」がお得なチケットとなっています。どれも違った魅力のある美術館ですので、巡って楽しむのもおすすめです。
お子さんはもちろん、大人になっても心がワクワクするような、前向きで温かい気持ちになれるあんびるやすこさんの物語とイラスト。ぜひ美術館に足を運んで、原画展を通してその世界観に触れてみてください。
[あんびるやすこ原画展]
- 開催期間
- 2025年3月1日(土)〜2026年2月22日(日)
- 時間
- 9:00〜17:00(最終入館=16:30)
※冬期期間=9:30〜16:30(最終入館=16:00) - 場所
- 白樺リゾート森の美術館(長野県茅野市白樺湖)
- 料金
- 大人=500円、小人=300円(3歳〜6年生)
森の3つの美術館セット券大人=2,500円、小人=1,400円、幼児=800円 - 詳細ページ
- https://www.shirakabaresort.jp/activity/ambiru-yasuko/