おいしい高原野菜や果物が集まる八ヶ岳山麓・諏訪エリア。そんな八ヶ岳山麓・諏訪エリアの暮らしと“今”がよくわかるスポットのひとつが、地元の生産者さんを中心に農産物が集まるたてしな自由農園です。
蓼科高原への道の途中にある茅野店と高原のペンションが集まるエリアに近い原村店があり、新鮮な野菜や果物、山菜・梅・春の七草など地元ならではの旬のものが並んでいて、楽しみながら季節の移り変わりを感じることができます。
4月下旬の今週は、果物エリアに柑橘類がたくさん並んでいましたよ!
定番から珍しいものまで15種類もの柑橘類が!
1月頃から初夏にかけて、品種によって順に旬を迎えていく柑橘類。今週の原村店では、ここ最近ではいちばん多くラインナップが揃っており、15種類ものいろいろな品種が並んでいました。
ですが、たくさん並んでいると、どれもおいしそうで何を選ぶか迷ってしまうこともありますよね。それぞれの品種を少しずつ解説していますので、気になるものをぜひチェックしてみてください。

見た目が似ていることから和製グレープフルーツとも呼ばれる「河内晩柑」。ですが苦味は少なくさっぱりとした甘みの味わい。「美生柑」「宇和ゴールド」「夏文旦」など、同じ品種でも地域によっていろんな呼び名があるのも特徴です。

清見オレンジとポンカンを掛け合わせてできた「不知火」、今が旬の「デコポン」。「デコポン」は「不知火」と同じ品種なのですが、「不知火」をセンサーでチェックをし、糖度とクエン酸の基準をクリアしたものを「デコポン」として販売するそう。
そのほかにも、甘夏、せとか、完熟金柑など、たくさんの品種が。
冬が明け、春から秋にかけていろんな果物が旬を迎えていきますが、今年の春はぜひたてしな自由農園で柑橘を楽しんでみてください。