標高1,300m、八ヶ岳の裾野に広がる高原エリアに佇む大自然のなかの農業学校・八ヶ岳中央農業実践大学校。さまざまな農産物、花苗、乳牛や鶏などの家畜を育てており、校内には直売所もあります。
八ヶ岳をバックに咲き誇る花々の風景
そんな八ヶ岳中央農業実践大学校を舞台に、新たなプロジェクトがはじまりました。広大な休耕地を花畑にする「八ヶ岳ガーデンプロジェクト」です。数年間、休耕地として残っていた広い敷地を活かして、美しい八ヶ岳をバックに、花咲く風景を届けたいという思いから生まれました。
日本初の女性樹木医である塚本こなみさんプロデュースのもと、メインデザイナーにはガーデンデザイナーの吉谷桂子さんが参画。大学校の花卉部、地域の方々などもボランティアで参加するなど、多くの人たちの協力を得て準備を進めてきました。
一からつくりあげるプロセスのなかで起こる数々のトラブルを乗り越え、ついに6月14日からプレオープンが開催されます。
植えられた苗は全部で100万株。5月上旬に植えられたネモフィラは芽を出し、ワイルドフラワーやポピー達はすでに可愛らしい花を咲かせています。そのほかにも、メインガーデンとなるカラーズのフォトスポットをはじめ、ジニア、サルビアなど、たくさんの花畑が季節の経過とともに色づいていきますよ。
八ヶ岳高原という高地ならではの色鮮やかな花々が広がる美しい風景。まだ歩みはじめたばかりの花畑のこれからにぜひご注目ください。
[八ヶ岳ガーデンプロジェクト プレオープン]
- 開催日
- 2025年6月14日(土)〜9月28日(日)
- 時間
- 10:00〜16:00
- 場所
- 八ヶ岳中央農業実践大学校(長野県諏訪郡原村17217-118八ヶ岳ガーデンプロジェクト)
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