縄文文化が残る茅野市で“本物の縄文体験”を、季節に応じた体験型ワークショップ「月一縄文人」申込受付中

八ヶ岳の麓、長野県茅野市を中心に、茅野の自然や文化、そこに暮らす人々の知恵や地域の豊かさと出会える旅を提供している「ちの旅」。

そんな「ちの旅」が運営するプログラムが開催されます。およそ5千年前の縄文人が、自然と共に暮らしていたその痕跡を現代に伝える地でもある茅野市。そんな地で、月に一度、季節に応じて行われる体験型ワークショップ「月一縄文人」です。

縄文の文化を実際に体験

博物館のガラス越しではなく、実際に彼らが手にしていた道具に触れることで、その背景にあった縄文人の感覚に迫ります。ワークショップでは、季節ごとのテーマに沿って、素材を集めたり、道具をつくったり、火をおこしたり……。自然と共に生きる知恵を体感します。

会場となる尖石縄文考古館。

ちなみに近い開催日のテーマでいうと、7月はカラムシから繊維をとって加工する「繊維」、8月はタデアイやアカソなどの植物で布を染める「植物染色」、9月は黒曜石を使って石匙といわれる石器づくりに挑戦する「石器づくり」となっていますのでお楽しみに!

その時代を生きた人々がどんな世界を見ていたのか、自然とどう向き合っていたか、自分の手で確かめながら、想像をふくらませ、参加者同士で語り合いながら過ごす時間。歴史を見るだけでなく、感じ、体験する特別なひとときは、日々の暮らしを豊かに変えていくきっかけになるかもしれません。

ここでしか味わえない、本物の縄文の世界を、ぜひ体験してみてください。

[月一縄文人]

開催日
2025年6月21日(土)、6月22日(日)、7月19日(土)、7月20日(日)、8月2日(土)、8月3日(日)、9月20日(土)、9月21日(日)、10月18日(土)、10月19日(日)、11月15日(土)、11月16日(日)、12月13日(土)、12月14日(日)、1月24日(土)、1月25日(日)
時間
土曜=13:00〜16:00、日曜=10:00〜13:00
場所
茅野市尖石縄文考古館(長野県茅野市豊平4734-132)
料金
5,000円
定員
20名
※1月は6名
詳細ページ
https://chinotabi.jp/tour/5045/

SPOT INFORMATION

尖石縄文考古館

八ヶ岳山麓に栄えた豊かな縄文時代の文化を紹介。 美的感覚に優れた国宝土偶「縄文のビーナス」、平成26年8月21日に新しく国宝に指定された土偶「仮面の女神」を中心に、土器や黒曜石で作られた石器など2000点余りの縄文時代の遺物が展示してあります。

住所
茅野市豊平4734-132
電話番号
0266-76-2270
営業時間
9:00~16:30
定休日
毎月曜日、祝日の翌日、12/29~1/3
料金例
大人500円、高校生300円、小中学生200円
詳細ページ
http://www.city.chino.lg.jp/www/togariishi/index.html
               

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