いつもの街が、お祭りの舞台に! 映画とビールと街歩きを楽しむ「ちのの休日2025」が9月20日に開催

9月20日、茅野駅周辺を会場にしたイベント「ちのの休日」が開催されます。いつもは何気なく通り過ぎてしまう駅前をお祭りの舞台として、ビールやワインを片手に、街歩きや音楽やグルメをのんびり楽しむイベントです。

のんびり楽しむ休日のひとときを

イベントの中心となるのは、茅野駅周辺のお店を巡り歩いて街の魅力を体験する「街歩きクエストスタンプラリー」と、地元のクラフトビールやワインを楽しむ「ちのオクトーバーフェスト」のふたつの企画。

「街歩きクエストスタンプラリー」では、フードトラックのおいしい地元グルメをはじめ、クラフト作品や雑貨といったお店を巡り歩くことができます。街中に現れるフードトラックには、おむすび、インドカレー、お弁当、パンの販売などが登場。物販のなかにはワークショップ体験ができるお店もあり、組子コースターワークショップ、アクセサリーづくり、e-bikeの試乗、理科実験ワークショップ、子供駅長制服撮影会など、いろいろな体験が用意されていますよ。



普段は車で走ることも多い茅野駅周辺をゆっくり歩いてみることで、「こんなお店があったんだ!」「こんな素敵な場所があったんだ!」と感じられる瞬間や新しい発見にも出会えるかもしれません。

ふたつめのメイン企画は、茅野市民館の中庭で行われる「ちのオクトーバーフェスト」です。会場には、地元・中南信エリアのクラフトビールやお酒が大集合!

地元の人気ブルワリー、エイトピークスブルーイング、縄文麦酒、有頂天醸造、地元のワイナリーである八ヶ岳はらむらワイナリーの出店や、レストランピーター、焼肉環、カジュアル酒場 ペパロニ、和風居酒屋 山長、カフェロブといった地元飲食店の出店などなど、合わせて26ものお店が出店し、お酒はもちろん、フードやスイーツまで楽しめます。

また、イベント広場や公園に設置されるステージでは、ヒップホップ、フラダンス、阿波踊り、ビックバンドの演奏といった、ダンスパフォーマンスやライブも開催。流れる音楽を聴きながら、賑やかな空気感ととゆったりとした雰囲気をどちらも感じられる、休日らしい時間を過ごすことができますよ。

この日は「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」も同時開催中!

また、イベント当日の9月20日は、茅野の秋の風物詩とも言える「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」が茅野市民館にて開催されています。

小津作品の『お早よう』と『浮草物語』をはじめ、第48回日本アカデミー賞にて最優秀作品賞を受賞した『侍タイムスリッパー』、優秀主演女優賞を受賞した草笛光子さんが主演を務める『九十歳。何がめでたい』をはじめ、今年公開された坂本裕二脚本×塚原あゆ子監督がタッグを組んだ話題作『ファーストキス 1ST KISS』などなど、人気作や話題作も多数上映されますよ!

映画とビールと街歩き……駅周辺を散歩しながら街ごとぜんぶを楽しめる特別な「ちのの休日」。ぜひ、遊びにいってみてください。

[ちのの休日(2025)]

開催日
2025年9月20日(土)
時間
10:00〜17:00
場所
茅野駅周辺地域(長野県茅野市ちの3506-1)、茅野市民館芝生広場(長野県茅野市塚原1-1-1)
詳細ページ
https://chino-no-kyujitsu.com/?fbclid=PAZXh0bgNhZW0CMTEAAafUh3DUL5fI8RdvmAmGrrbuVA7elveaVAWPrbV_JZhkai7oaigT6U7oByULmw_aem_WDPC3ZvnO3wF7joBIEjnkA#content

SPOT INFORMATION

茅野市民館・茅野市美術館

茅野市民館は、劇場・音楽ホール、美術館、図書室、レストランなど、さまざまな機能を合わせ持ち、利用する方によって多様な使い道のある施設やスペースからなる、文化複合施設です。
「市民一人ひとりが主人公になれる場」の理念のもと、建設計画から市民が直接参加してつくられました。JR茅野駅東口に直結した立地。さまざまな表現やアートに親しみ、文化をつくり、人々が集う、地域の交流拠点を目指しています。

住所
長野県茅野市塚原一丁目1番1号
電話番号
0266-82-8222
営業時間
9:00~22:00(図書室、常設展示室は9:00~19:00)
定休日
火曜日(火曜が祝日の場合は、その直後の休みでない日)
年末年始(年末12月29日~翌年1月3日)
駐車場
あり
詳細ページ
http://www.chinoshiminkan.jp/
               

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