JR上諏訪駅の夏の風物詩、ガラス風鈴が今年も駅構内を彩っています。8月末まで、約300個の風鈴の涼しげな音色を楽しむことができます。
今年で22年目、SUWAガラスの里の協力で行われる夏の風物詩
長野県・諏訪湖と八ヶ岳を一望できる立地にある、日本最大級のガラスのミュージアム「SUWAガラスの里」。世界中のめずらしいガラス製品を集めたセレクトショップのほか、オリジナルのガラス作品制作を体験できる工房、美術館、レストランなどが併設している、諏訪の人気観光スポットです。
上諏訪駅のガラス風鈴飾り付けは、この「SUWAガラスの里」の協力で行われています。22年目となる今年も、花火や金魚、朝顔など、色とりどりのガラス風鈴が構内を彩っています。
諏訪清陵高等学校附属中学校生徒の花火アートも
横に目をやると大きな花火の絵が! 諏訪清陵高等学校附属中学校の全校生徒で制作したものだそう。諏訪湖の花火大会がなくなったことを受け制作を始めたところ、新型コロナウイルスの影響で全国的に花火大会がなくなったことを知り、元気のない人全員に笑顔になってもらおうという趣旨になったとのことです。
「これを見てくださった全ての方が笑顔になりますように」
……中学生の想いにジーン。ばっちり笑顔になりました!
目にも耳にも涼しげなガラス風鈴。地元中学生の想いがこもった花火アート。この夏上諏訪駅をご利用の際には、ぜひ立ち止まってお楽しみください。