感動✨諏訪の古刹『仏法紹隆寺』の晋山式(住職就任式)

すごい感動しました✨

友人である『仏法紹隆寺(諏訪市)』岩崎宥全さんの晋山式(住職就任式)『2019年5月25日』

『仏法紹隆寺(ぶっぽうしょうりゅうじ)』とは…

開基・坂上田村麻呂、開山・弘法大師空海と伝わる諏訪有数の古刹です。

※夫婦イチョウのライトアップ(紅葉三山めぐり 10/26〜11/10)

江戸時代、出雲族・タケミナカタの末裔である諏訪氏が『高島藩』のお殿様だったころ祈願寺でした。最重要のご祈祷として聖天祈祷があります。

こちらは実際にお殿様が座られた場所です。

また神仏習合時代、『諏訪大社上社神宮寺』の普賢堂には、本尊として諏訪大明神(普賢菩薩像)が祀られていました。

明治政府より出された神仏分離令によって神宮寺が潰され、諏訪大明神は紹隆寺に引き取られました。その他にも、多くの文化財が移転されています。

※諏訪で行われた『大人の社会見学』より

まだまだ語りきれないくらい資源があります。すごいお寺なんですよー😊

住職の宥全(ゆうぜん)さんも魅力の一つ。

高野山大学では…こんな体型のくせにピッチャーでした(笑)

本人いわく「当時は痩せていた」とか。

宥全さんは、長年に渡って諏訪圏青年会議所で地域活動をされていました。

理事長もされています。

えっと…長くなりましたが…

そんな宥全さんの晋山式(住職就任式)です!

高野山など全国から来られたお坊さん、檀信徒さんなど総勢300名以上。
すごい人望ですねー

諏訪の金子ゆかり市長も来られました。

緊張する宥全さん!

まずは、高野山の偉いお坊さんから『住職辞令伝達』

お父様から、血脈相承。

宥全住職によるお護摩

カッコええなぁ〜✨

大勢のお坊さんによる読経は、荘厳な雰囲気。
1200年以上つづく歴史の重さを物語っていました。

僕らの知らないところで、
こうやって長年に渡って仏教が引き継がれてきたなんて、とても感慨深いです✨

そして、それほど大切なお寺が諏訪にあるのは嬉しいです♪
おめでとうございます✨

新命住職・宥全さんの謝辞では、涙と共に感謝を述べられているシーンに、もらい泣きしてしまいました(T . T)

宥全さん、、、すごい方だったんですね…今までイジってすみません(笑)

宥全さんの友人である、御諏訪太鼓・山本麻琴さんも、太鼓で祝福!

僕は『諏訪紅葉三山めぐり』のスタッフとして、ご招待して頂きました。
2020年度もやります!10月下旬〜11月中旬
よろしくお願い致しますm(_ _)m

↓岩崎宥全さん執筆の記事はこちら!

のだオバさん。

放送作家。夢で「諏訪大社に行け!」と言われたのを真に受け、長野県茅野市に移住^_^余所者の目線を通して、諏訪・八ヶ岳エリアの魅力を発信!花好きから「あいつオジさんのくせに、オバさんっぽいな」と言われ『のだオバさん』に…。天然の妻・フリーアナウンサー谷岡恵里子は相当ヤバい(笑)
https://peraichi.com/landing_pages/view/noda/

SPOT INFORMATION

鼈澤山 仏法紹隆寺(べったくさん ぶっぽうしょうりゅうじ)

現在でも、仏教の「諏訪大明神」を祀り、いにしえの神仏習合の息吹を伝えるとともに、諏訪家や諏訪高島藩との深い関わりからもたらされた数々の宝物、信州の真言宗寺院の中核であった歴史より伝えられた書籍、古文書、法具など多くの文化財、四季折々の移ろいを色濃く映し出す「名勝庭園」を有する「諏訪の歴史を肌で感じられる」寺院です。
諏訪市の天然記念物に指定されている樹齢200~300年の2本の大イチョウ。裏にある庭園の紅葉も見事です。 また、春には参道が桜色に彩られます。

仏さまの諏訪信仰のお寺ぶっぽうじ「仏法紹隆寺」

住所
諏訪市四賀桑原4373
電話番号
0266-52-2241
営業時間
9:00~16:00
定休日
月曜日(祝日の場合は翌日)
仏教の諏訪大明神や宝物は予約拝観
交通
電車:JR上諏訪駅下車 タクシー13分、JR茅野駅下車 タクシー13分 自動車:中央自動車道諏訪ICより8分
詳細ページ
https://buppou-syoryuji.jp/
               

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