八ヶ岳には雪が降り、先日は氷点下の朝を迎えた諏訪地域。もうすぐ、もうすぐ秋が終わってしまうーーーーー!!!!
ということで、秋を名残惜しむために酒を飲みました。
今回ご紹介するのは真澄の秋の限定酒「ひやおろし」です。実りの秋に欠かせないお酒。うかうかしてたらぎりぎりになってしまいました…
真澄ひやおろしには秋の旨みたっぷりのスモークサーモンを
冬から春にかけて仕込んだ酒を、一夏熟成させた「ひやおろし」。天然の乳酸菌を取り入れてじっくり生育させた「山廃(やまはい)」ならではの重層的な味わいが特徴で、旨みを増した秋の食材との相性が抜群です。
ハチカッテではスモーク信州サーモンをペアリング。肉厚で旨みが凝縮された信州サーモンを、桜のチップのみでスモークしたものです。オプションで八ヶ岳中央農業実践大学校のチーズも付けられます。
真澄「ひやおろし」飲んでみた。
分類 :純米吟醸酒
アルコール :15度
米の品種 :長野県産 美山錦、長野県産 ひとごこち
精米歩合 :55%
献立は、真澄ひやおろしとスモーク信州サーモン、八ヶ岳中央農業実践大学校のチーズ「諏訪」、野沢菜漬け。(なんにでも漬物つけちゃう)
感想は…
んん〜〜〜んまい!!!! 熟成されたひやおろしの複雑で重厚な味わいと、真澄発祥7号酵母特有のほどよい酸。しばらくおつまみなしで、お酒そのものの香りと味わいを楽しみたい。
次にスモークサーモン。スモークの香りが鼻にガツンときて、脂ののった信州サーモンの濃厚な旨みが口に広がったところを、ひやおろしがスッとまとめてくれる感じ。んまい〜〜〜〜(2回目)。チーズ「諏訪」は香り、味わいともに強いタイプ。発酵臭ぷ〜ん、まったり濃厚なお口に、またひやおろしがスッ。
なんというか……経験豊富な渋いイケメン俳優というか。そんな安定感があります。複雑さと重厚さと、それでいて主張しすぎずクドくない、みんなをまとめる落ち着き。飲んでいただけたらきっとわかる。
でした。
実りの秋に欠かせないひやおろし。これで心置きなく冬を迎えられます。まだの方は(もちろんリピーターの方も)お早めに!
【2021年9月9日追記】
2021年もひやおろし解禁となりました! 今年もスモーク信州サーモンとセットで購入できますよ◎