長野県諏訪地域のあれこれを発信している地域情報サイト「諏訪旅」。諏訪地域は長野県の真ん中あたり、諏訪湖〜八ヶ岳山麓に位置する6市町村(岡谷市・下諏訪町・諏訪市・茅野市・原村・富士見町)からなる地域です。
「諏訪6市町村」ってどんなところ? をこの記事でざっくりご紹介します!
岡谷市
諏訪湖の西岸に面し、明治時代から昭和初期は日本の製糸産業の中心地として栄えた岡谷市。現在は精密産業が盛んなものづくりのまちです。おすすめのグルメはうなぎ! かつて諏訪湖や天竜川でうなぎが獲れたことからうなぎの食文化が根付いており、市内には伝統ある名店が揃っています。
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下諏訪町
中山道と甲州街道の交わる温泉宿場町として栄えた下諏訪町。現在の街並みにもその面影や風情が残っています。コンパクトなまちで、諏訪大社下社や万治の石仏などの名所を徒歩や自転車で回ることができます。
諏訪市
諏訪湖や霧ヶ峰、上諏訪温泉などの自然や、諏訪大社本宮に高島城など歴史文化に恵まれたまち。夏には諏訪湖祭湖上花火大会・全国新作花火競技大会が開催され、多くの人で賑わいます。
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茅野市
蓼科高原、車山高原、白樺湖などの高原リゾートで知られる茅野市。自然が美しい高原避暑地として、日本映画の巨匠「小津安二郎」などの文化人にも愛されました。縄文の遺跡が数多く出土しており、土偶「縄文のビーナス」「仮面の女神」は国宝に指定されています。2021年現在、諏訪6市町村で最も人口が多いまちです。
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原村
八ヶ岳山麓に広がる自然豊かなまち。夜になると星が爛漫と輝く「星降る里」です。冷涼な気候と日本でもトップクラスの日照時間を利用して、高原野菜や花卉が多く生産されています。移住地、別荘地としても人気の地域です。
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富士見町
山梨県との県境に位置し、八ヶ岳、南アルプス、富士山を望むまち。八ヶ岳山麓の縄文遺跡群のなかでも中核を成す一帯である「井戸尻遺跡郡」は国の史跡に指定されています。長野県内でも都心と近い位置にあることから、近年では2地域居住の拠点としても注目を集めています。
諏訪旅では、諏訪6市町村(岡谷市・下諏訪町・諏訪市・茅野市・原村・富士見町)の観光・お出かけ情報やそれぞれの地域の歴史・風土、すてきな人やコトなど、地元ライターの目線でご紹介しています◎
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ライター:おいちゃんライター。信州松本生まれ、10歳から東京渋谷育ち。カルチャーショックを受け、小学生にして将来は地方移住することを念頭に生きる。大学卒業とともに縁あって茅野市に移住。諏訪旅1人編集部の編集長。 |
イラスト:三澤好美(よっちゃん)長野県諏訪市で介護施設に勤めながらグラフィックレコーディング「森のくじら舎」を主催。 記録するグラレコから、人と人・人と場を繋ぎ、本来持っている力を引き出すグラレコを得意としています。 |
(2021年1月16日追記)
イラスト内の情報に誤記があり、下記の通り訂正いたしました。
[下諏訪町]
(誤)万時の石仏→(正)万治の石仏
(誤)茲雲寺→(正)慈雲寺
[富士見町]
(誤)4,392人→(正)14,392人
関係者のみなさま、読者のみなさまに深くお詫び申し上げます。