こんにちは! グラレコライターのよっちゃんです。
今回は、日本にいながらネパールへ旅にきた気分が味わえるスパイスカフェ「ananda」をご紹介します。
諏訪大社上社本宮から徒歩1分。 2020年11月、諏訪市中洲神宮寺にオープンした築100年の2階建ての古民家カフェです。 入り口には白い暖簾がふわりと風に漂い、異国情緒溢れる看板が目印です。
そういえば、一度も外国に旅したことがない私。 ネパールってどんなところで、どんな食べ物かあるのかしら?
緊張気味な私の心を察したかのように、接客を担当する信州出身の奥様の美佐さんと、料理を担当するネパール人のラマさんがにこやかに迎えてくれました。
アナンダ、の意味は、リラックス、まったり、なのだそう。店内にはお店のオープン時に友人や知人からもらったというアンティークのミシンやタンス、置物が店内の居心地の良さを更にアップしていました。
メニューのメインは、ネパール料理のダルバード。 ネパールの国民食なのだそうです。 日本で言うならお味噌汁とご飯とおかずの定食のようなもの。 ワンプレートのお皿に3種類のカレー(チキン、マトン、ベジタブル)のセットです。
ネパール初心者の私は、チキンを選びました。 お皿には、カレーをはじめ10種もの惣菜が乗っています。初めて食べるスパイシーな味に心がときめくおいしさでした!
食後のデザートにはチベタンブレットをいただきました。 こちらは、ネパールの揚げパンのようなもの。ネパールでのトレッキングで、山小屋の朝ごはんに出るそうです。卵もバターも使用しないそう。
素朴な味わいがクセになります。 トッピングで、シナモンやはちみつをかけるのもおすすめです。
諏訪の古民家でネパール気分が味わえる「ananda」さん、ぜひ行ってみてください。
イラスト:三澤好美(よっちゃん)長野県諏訪市で介護施設に勤めながらグラフィックレコーディング「森のくじら舎」を主催。 記録するグラレコから、人と人・人と場を繋ぎ、本来持っている力を引き出すグラレコを得意としています。 |