めくれば毎日、諏訪のお坊さん、神職さんの言葉に出会える。そんな日めくりカレンダーがこの冬生まれました。その名も「ぼうずめくりカレンダー ときどき神職」です。
諏訪のお坊さん・神職さんの言葉がカレンダーに
「ぼうずめくりカレンダー ときどき神職」は、諏訪のお坊さん、神職さんの選んだ言葉が1日ひと言書かれた日めくりカレンダー。仏法紹隆寺や照光寺などの諏訪のお寺さん、諏訪大社、手長神社といった神社の方々が参加し、それぞれが大切にしている言葉を選んでいます。
月や曜日の記載はなく、31日分のカレンダーがひと綴りになっており、来年だけでなく毎年毎月繰り返しお坊さんたちの言葉を噛みしめることができます。
ちなみに、宮司さんが筆を取っている諏訪大社さんのページ以外には、言葉を選んだお坊さんや神職さんのイラストも。お坊さんたちは「基本的に髪型がいっしょ」「服装もほとんど同じ」ということでイラスト化するのは苦労もあったそうですが、完成したカレンダーを見るとそれぞれ特徴的でかわいい似顔絵になっています。ぜひイラストにも注目してみてください。
諏訪神仏プロジェクトから生まれた特別企画
このカレンダー誕生のきっかけになったのは、2022年秋に行われる諏訪神仏プロジェクトです。
諏訪神仏プロジェクトは、神仏習合時代に諏訪大社にあった神宮寺やその付属寺院に祀られていた仏像や仏具を一斉公開するプロジェクト。お寺、神社が協力しながら神仏習合の時代に思いを巡らすとともに、研究や調査も行い、諏訪の信仰の歴史を掘り返すものです。
仏教と神道といった宗教の垣根や宗派の違いも超えてできたこのカレンダーも、このプロジェクトの特別企画として誕生しました。
参加寺院のひとつである仏法紹隆寺の岩崎宥全住職が「坊主と神職の方がいっしょになって、しかも地域でまとまって生まれたものというのは全国的にも珍しいものではないか」と語るように、お寺と神社、そして地域の新しい関係を表現するようなカレンダーといえるかもしれません。
12月16日から先行販売がスタート!
諏訪のお寺や神社を身近に感じることもできるこのカレンダーは、本日12月16日から諏訪大社本宮・秋宮と仏法紹隆寺、通販サイトのハチカッテで先行販売がスタートしています。
今後販売店舗も増やしながら、来年2022年の1月中旬ごろからは一般販売も行う予定。年月関係なく使える日めくりカレンダーなので、年明け以降も見かけたらぜひ手に取ってみてください。
[ぼうずめくりカレンダー ときどき神職]
- 発売日
- 先行販売=2021年12月16日(木)〜
一般販売=2022年1月中旬予定 - 先行販売場所
- 諏訪大社 上社本宮(長野県諏訪市中洲宮山1)
諏訪大社 下社秋宮(長野県諏訪郡下諏訪町5828)
仏法紹隆寺(長野県諏訪市四賀4373)
通販サイト ハチカッテ(https://8katte.com/) - 価格
- 1,650 円(税込)
- 販売URL
- https://8katte.com/SHOP/8i-suwa-1.html