600本近いオオモミジやイロハモミジが色づき、ゆっくりと散策できる憩いの場「出早公園もみじ祭り」11月10日まで開催中!

日に日に色が深まっていく木々の葉から、秋の深まりを感じるようになりました。八ヶ岳エリアは標高に差があるため、そろそろ紅葉シーズンの終わりを迎える地域もあれば、ここからが見ごろになっていく地域もあります。

500〜600本もの木々が色づく出早公園

10月27日から11月10日までの2週間にわたり、長野県岡谷にある出早公園にて「出早公園もみじ祭り」が開催されます。

カタクリの群生地としても有名で、4月には多くの観光客で賑わう出早公園。秋になると、 例年10月下旬頃から公園内の500から600本ものオオモミジやイロハモミジが黄色や赤やオレンジに色づきはじめ、11月中旬にかけて見ごろを迎えますよ。子どもやお年寄りでも安心して歩けるよう整備された遊歩道からは、横河川のせせらぎも聞こえてきます。園内には所々ベンチもあるので、ゆっくりと紅葉を楽しめる憩いの場なんです。

遊歩道から見える横河川。

真っ赤に色づきます。

落ちた後も美しいモミジ。

ベンチでくつろぐ人たちも多くいます。

期間中は夜間のライトアップも行っているので、夜の公園を散策するのもおすすめです。また、期間中の土・日・祝日には、お札、お守りの授与、そば落雁の販売や、愛楓会による湯茶の接待などもありますよ。

このシーズンにしか見ることのできない出早公園の景色、ぜひ見に行ってみてくださいね。

[出早公園もみじ祭り]

開催期間
2023年10月27日(金)〜11月10日(金)
場所
出早公園(長野県岡谷市長地出早2-2)
詳細ページ
https://www.kanko-okaya.jp/

SPOT INFORMATION

出早公園(いずはやこうえん)

横河川の上流、扇状地にある「出早雄小萩神社」に隣接の公園。出早雄小萩神社は諏訪明神の第二子である出早雄命(いずはやおのみこと)を祀っています。
園内には約150種類の植物が自生しており、岡谷市の天然記念物に指定されています。特にカタクリ・カエデ類の群生地として有名でカタクリが咲く4月と紅葉シーズンには多くの人で賑わいます。
1987年には社叢が長野県自然百選の一つに選ばれました。

住所
長野県岡谷市長地出早二丁目2番22号
駐車場
あり
               

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