長野県原村の森のなかに「まんなかの家つなぐ家」と名付けられたアトリエがあります。春の芽吹き、夏の爽やかさ、秋の彩り、冬の美しさなど、八ヶ岳の四季の移ろいを感じられる場所です。

まんなかの家つなぐ家。

まんなかの家つなぐ家。

ここでは作家さんの作品販売のほか、ワークショップやイベントなどを行っており、いろいろな分野の方を講師として迎えています。過去にはクリスマスモビールやスワッグづくり、石鹸づくり、こぎん刺しのワークショップや、青空ヨガ、緩和ケアシンポジウムなどさまざまな企画が。こうしたイベントには、季節に沿った暮らし方や日々使う道具を自分の手でつくり出す楽しさ、自分自身と向き合う時間を感じてほしいという想いが込められています。

陶芸工房や作家さんなどがアトリエに集合！

そんな森のなかのアトリエで、たくさんの器が集まるイベントが開催されます！　3月24日に行われる「器と台所用品のマルシェ」です。

当日は、atelier KAHIKAさんやonriさんといった八ヶ岳で活動をする作家さんはもちろん、奈良県で活動をする陶芸工房 八鳥さんなど県外からも参加。合わせて8つの出展があります。

また、オーナーさんのご厚意で、器の購入時には飲み物やおやつをいっしょに楽しむこともできるそう。焼き菓子や米粉マフィン、和菓子などのおやつや、お茶や珈琲など、八ヶ岳の素敵なお店からオーナーさんがセレクトしたものをいただくことができますよ。

カメリアニコティーさんやSAEN teaさん。

パンセさんや井筒屋さん。

器を大切に選んでみること

日々の暮らしの中で食べるごはん、そして、毎朝毎夕と手に取り、目にする器。実はいつでも側にあって長く使うものだからこそ、大切なものなのではないでしょうか。毎日の食事の時間がより楽しみになったり、料理に合わせてどんな器に盛り付けようか考えたり、器を大切に選ぶことで日々の暮らしをちょっと豊かにすることができます。

器や台所用品が好きという方も、素敵だけれど少し値の張る器には触れてこなかったという方も、作品を目で見て触れてみることで、これからの食卓をともにしたいと思ってしまうかもしれません。「器と台所用品のマルシェ」にぜひ遊びに行ってみてください。

[器と台所用品のマルシェ]