冬季休館を終え、4月19日から今年度の営業を開始する小さな絵本美術館。1990年に諏訪湖近くのリンゴ園のなかに建てられて以来、今年で創設35周年を迎えます。

小さな絵本美術館 八ヶ岳館。

そんな大切な年を記念して、5月11日に「新沢としひこ コンサート〜はじめのいっぽ〜」が開催！　参加は招待制で無料となっており、会場は北杜市小淵沢のアルソア女神の森 シンフォニアガーデン 招福ホール陽陽で行われます。

みんなで「はじめのいっぽ」を踏みだそう

小さな絵本美術館の主宰であり絵本作家のさとうわきこさんが逝去された昨年。このイベントには、35週年という節目を迎える今年も、これまで美術館に来てくれた方々とこれからまたいっしょに「はじめのいっぽ」を進んでいけたらという思いが込められています。

出演するシンガーソングライターの新沢としひこさんも、さとうわきこさんと親交が深く、小さな絵本美術館のイベント「絵本セミナー」でも長年コンサートを行ってきました。

代表作には、小学校の教科書にも載っている『世界中のこどもたちが』をはじめ、俳優・芦田愛菜主演のテレビドラマの主題歌に起用された『さよならぼくたちのようちえん』、卒園ソングとしても有名な『きみとぼくのラララ』、“きっと明日はいい天気〜”でお馴染みの『にじ』などなど、そのほか多数の名曲が。特に成人以上の方は「あのとき歌った！」と懐かしく思える曲に出会えるかもしれません。

昨年末の1次募集でたくさんの申し込みがあり、より多くの人に参加してほしいという思いで会場を大きなホールに変更したという2次募集。1次募集を逃してしまったという方も、最近知ったという方も、絵本美術館に訪れたことがあるという方はぜひお申し込みください。

[新沢としひこ コンサート〜はじめのいっぽ〜]