山梨県北杜市でカフェを営む、カメリアニコティー。ブレンドティーやシーズンティーをはじめ、スイーツ、ドリンク、ランチ、雑貨等を提供しています。茶葉の味、色、香りの特徴を活かしながらオーナーさんがブレンドした暮らしに寄り添うお茶は、飲んだ人が思わず笑顔になるようなものばかりです。
そんなカメリアニコティーさんのお店の地下に広がる小さなギャラリー・ニコノスにて、9月12日から21日までの約1週間半にわたって「ポーランド ヤノフ村の織物展」が開催されます。
展示されるのは、ポーランド東北部のヤノフ村に18世紀から伝わる伝統工芸の絵織物。自然や生活のモチーフがたくさん織り込まれているヤノフの織物は、作品を通して織り手さんたちの思いが深く伝わってきます。会場には、ウールで織られたタペストリーをはじめ、クッションカバーやバックなど、暮らしに溶け込むあたたかくて可愛らしい作品たちが並びますよ。
自分の手で紡ぐ“世界にひとつの絵織作品”を
また、期間中は展示に合わせて、「ヤノフ村の絵織りワークショップ」も開催。神戸から八ヶ岳へ移住をし、現在は富士見高原の森のなかに織工房を構える「OLCOtT(オルコット)」さんが講師となって行う絵織体験です。
開催日は、9月17日、18日、19日、20日の4日間。ワークショップでは織機を1人1台使い、40色ものカラーのなかから好きな色を選んでミニタペストリーもしくはミニマットをつくっていきます。
選べる柄は、“ガーデン”、“鹿と白樺”の2種類です。OLCOtTのオーナー・トッコさん曰く、八ヶ岳は「日本のヤノフ村」。自然の豊かさ、寒冷な気候、そして植生までもがよく似ているのだそう。八ヶ岳の雄大な自然に住まう人たちの丁寧な暮らしの営みからヤノフ村に通ずるものを感じとって生まれたこのデザインと、自分の手で織った世界にひとつの作品をつくってみませんか?
そして、期間中のニコティーさんでは、ポーランドの伝統料理・ピエロギやポーランドのロールキャベツ、じゃがいものパンケーキがのった「ポーランドプレート」も限定メニューとして登場しますのでお楽しみに!
夏が終わり、秋のはじまりを感じさせる森のなかで、八ヶ岳とポーランドの空気感を五感で感じられる「ポーランド ヤノフ村の織物展」にぜひ立ち寄ってみてください。
[ポーランド ヤノフ村の織物展]
- 開催日
- 2025年9月12日(金)〜9月21日(日)
- 時間
- 11:00〜17:00
- 場所
- カメリアニコティー(山梨県北杜市長坂町白井沢4050-2)
- 詳細ページ
- https://www.instagram.com/p/DOQbvj6knYV/
[ヤノフ村の絵織りワークショップ]
- 開催日
- 9月17日(水)、9月18日(木)、9月19日(金)、9月20日(土)
- 時間
- 12:00〜15:30
- 料金
- 11,000円
- 詳細ページ
- https://www.instagram.com/p/DOQbvj6knYV/