☑️偶然テレビで見た信州諏訪みそ天丼会の会長が『いずみ屋』のおかみさんだった。
☑️叔母が連れて行ってくれたというが、僕は一体幾つの頃に行ったのだろう?
☑️いろいろな取り組みで、諏訪を活気づけている店『いずみ屋』は素晴らしい!!
随分前の話になるが、ヒルナンデスに《信州諏訪みそ天丼》が出た事がある。そして提供している店の暖簾が『いずみ屋』となっているのに驚いた。
じつはその頃、マッチのラベルの件でやり取りをした同じ店と店主の名前だったからだ。
実際にお顔を拝見するのは初めて。しかも信州諏訪みそ天丼会の会長ということ。しかもその日にラベルをブログにアップしようと思っていたから、余計に驚いたことを思い出した。
(マッチとラベルシリーズはこちらです)
そしていま又、こうして記事を書いている。そこはこのラベルの『泉食堂』ではなく『れすとらん割烹 いずみ屋』という名前になっている。一時スワプラザ(上諏訪駅前)に店が入り営業していたそうだが、また再開発等で今の場所に店を構える事になったそうだ。不思議な縁を感じている。
下諏訪にいる叔母に聞いたところ、よく僕を連れてこの食堂に来たそうだが、僕は幾つだったのだろう?叔母が嫁いだのは昭和28年で、おそらくそれからは下諏訪での生活だったろうから、僕は2歳か3歳だ。覚えているはずもない。その時、おかみさんとのやり取りで、昭和32年ごろから39年ごろにコレクションしたものだと納得したが、叔母との話で、もっと古いのかもしれないと今になって思っている。
上のラベルは、こうして開いてみないとわからないが、住所の上の折れ目が諏訪湖の湖面になっている。洒落たつくりだ。
二番目は、諏訪湖畔の護岸の為の柳が植えられている風景。
三番目は、おそらく入り口の引き戸の格子をデザインしたのではないかと思う。色がそのまま残っているので、凝ったものだとよくわかるのがいい。
最初の三枚を見つけやり取りをした後、メニュー金額の入っているラベルを見つけて再度連絡をした。
すると三代目のおかみさんから電話をいただいた。おかみさんはご覧になった事がないそうだ。ただやはり、昭和32年以降の物なのではないでしょうかね。という処で時期の話は落ち着いた。ラーメンが50円の時代だから・・・。これは配色も良く、一番お気に入りのラベルである。
<大人気!諏訪弁がいずみ屋から登場!>
最近は『ほいじゃねぇ弁当』という物をやっているそうで、これが大人気と聞く。
諏訪の特産品をふんだんに使い商品名にも諏訪の方言を冠した『諏訪弁ほいじゃねぇ』が上諏訪駅のニューデイズで発売されたらしい。
諏訪市茶臼山にあるゲストハウス『シャンブルドットTATAMI』の菊池千鶴枝さんと、中華食堂チェーンを展開する『テンホウ・フーズ』の大石壮太郎さん、そして駅前の『れすとらん割烹いずみ屋』の宮坂友子さんがタッグを組み、出来上がったそうだ。試食した人に聞いたが、旨かったそうだ。事前に連絡をしておけば、いずみ屋でも購入できると聞いた。諏訪を盛り上げるために、皆さん頑張っているのだ。
<泉屋のなつかしの味 復刻版が味わえる>
ところで6月10日から30日まで、いずみ屋では《時の記念日企画「なつかしの味復刻版」》を開催中とのこと。泉食堂時代のメニューを週替わりでお楽しみいただけるそうだ。
店内には、昭和の商店街風景や、懐かしい写真も展示しているという。勿論、このラベルを拡大した物もご覧いただけるとのこと。是非、足をお運び頂ければと思う。
残念だが僕にこの店の記憶はないが、どこか懐かしい感じがするのは、店の名前が(泉)という弟の名前と一緒だからかもしれない。まさかね・・と思うが、親父は店名からつけたか!?(笑)
何回か宮坂さんとはお話をさせていただいた。一度父の墓参に行ったとき食事をしに寄り、みそ天丼を食べた。美味しかった!!おかみさんにもお会いすることが出来た。また来ようと思いながら日帰りでの往復がほとんどで、なかなか行くことが出来ずにいた。今年は4月に行く予定だった所、コロナ禍により断念せざるを得なく『諏訪弁ほいじゃねぇ』を食べ損ねてしまった。来年こそは、是非食べたいと思う。(2020.6)
https://akr6460327847.owst.jp/
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ライター紹介 守矢正1951年12月4日生まれ。小学校6年まで諏訪市中洲神宮寺の旧杖突街道入り口脇の家にて過ごす。 |