お蚕様✨
昔の人はそう呼びました。それほど家計を支えてくれた貴重な存在!
かつて製糸産業が盛んだった長野県岡谷市。
明治時代、日本の生糸生産が世界一で、その中枢を担ってました✨
(詳細はこちらから、お願い致しますm(_ _)m)
近隣である茅野市では、蚕の食事となる『桑の葉』をつくり、養蚕している人が多かったそうです!
しかし、時が経ち…今は茅野市金沢地区に一軒のみ。諏訪エリアでここだけ。
90代のおばあちゃんと、息子さんで運営されています。
工場内。このケースが蚕の住居。桑の葉をあげやすいように、動くようになっている。
90代おばあちゃん。
ある日、「蛾の幼虫(約5ミリ)を10万匹買った」という連絡が入り訪れてみると…
愛おしそうに見つめる息子さん😊
「かわいい💖」を連発していました!
…か、かわいいですか!?(・・;)
息子さん曰く「愛情をかけた分、繭の質が良くなる」とのこと。
僕が蚕なら、ここで飼われたい(笑)
蚕の成長は早い!
たったの1か月で糸をはき、繭をつくってしまう😵
蚕のマンション
みんな同時に区切られた部屋に入り、繭をつくる。
誰からも教わってないのに…
自然界の不思議さを感じます^_^
(動画です)
す、すごい!!!
茅野に来て、本当に勉強になることばかり✨
諏訪の絹は質が良いと評判だそう。こういう方たちの愛情のお陰ですね〜^_^
いつまでも、このような文化が残りますように😊
茅野市宮川にある『寒天蔵』。その昔は、岡谷市の繭蔵でした。
取材:2017年7月6日
のだオバさん。放送作家。夢で「諏訪大社に行け!」と言われたのを真に受け、長野県茅野市に移住^_^余所者の目線を通して、諏訪・八ヶ岳エリアの魅力を発信!花好きから「あいつオジさんのくせに、オバさんっぽいな」と言われ『のだオバさん』に…。天然の妻・フリーアナウンサー谷岡恵里子は相当ヤバい(笑) |