世界一に輝いた製糸業!感動の工場見学(岡谷市)

ご存じでしたか❓

明治時代、日本の生糸生産が世界一で、

その中枢を長野県岡谷市の製糸工場が担ってたことを!

すごいじゃん〜〜岡谷✨✨✨

ということで…『岡谷蚕糸博物館』へ行って来ました🚗

桑の葉を食べる蚕(カイコ)。

蚕が作った繭玉がコチラ!

この繭玉から糸を紡いでいきます!

製糸全盛期から変わらない『諏訪式繰糸機』『上州式繰糸機』が実働しているのが見られます。

0.02ミリほどの糸を紡ぐ機械。すごいなぁ〜どういう仕組みなんだろうか?

 

『岡谷蚕糸博物館』では、昔ながらの繰糸(そうし)が見られます!

動画はコチラ!すごいっす!

繭糸の解れをよくするため、煮繭釜95℃→操糸釜70℃〜80℃に入れて作業します💦
一つの繭から1500mの糸がとれるそうです。

絹になるまで、こんなに大変な工程があるんですね!

なぜ岡谷(諏訪エリア)がNo. 1になれたのか?

生糸の質が保たれていなかった頃…
岡谷の製糸会社『中山社』が安価で効率が良い“諏訪式繰糸機”を開発。そこから良質な生糸が量産できるようになったそうです。

さすが“モノづくり諏訪”ですねー^_^

何事にも、生真面目に徹底的にやる!諦めない職人魂!

この精神は…
『東洋のスイス』と世界に絶賛された、精密機器まで及びます😊

諏訪エリアは、そういう地域なんですねー

感動してテンション上がったので…のだオバさん!顔はめパネルに挑戦w
横のパターンは難しいですね(・・;)

そして、、、

もっと製糸業に詳しくなりたい!ということで…
当時の様子を描いた映画『あゝ野麦峠(1979年)』を観ることに!

大竹しのぶさんがカワイイ〜💖

岡谷で働くため、飛騨の寒村から野麦峠を越えてやってくる工女さんを描いた映画です。
…泣いてしまたった(T ^ T)

裕福でない農家さんは、口減らしのために働きに出ます。病気になり飛騨を想いながら亡くなる人がいたり…
先人の努力があって、今の日本があるなぁ〜と感じます✨

(以下、撮影後に価格改定の為、現在と価格が違うものがございます。

詳しくは宮坂製糸所https://www.msilkpro.com/をご確認ください。)

そうそう!

『岡谷蚕糸博物館』には、興味深いお土産物屋さんがありました!

シルクソープ

諏訪繭の『腹巻き』。こちらを購入!

『かいこの一生』チョコレート…攻めるなぁ(・・;) いちおう購入w

そして…さなぎ。。。試食は何でも食べる方だが、これは無理😅
すごく楽しい一日でした〜!

岡谷蚕糸博物館 http://silkfact.jp/
入館料  一般 510円 、中・高校生 310円 、小学生 160円
開館時間  AM9:00~PM5:00
休館日  毎週水曜日(その日が祝日の場合は開館)祝日の翌日、12月29日~1月3日。その他臨時休館日あり

岡谷の製糸業が盛んになると、周辺地域(茅野など)は、桑畑や養蚕で潤います。時代が流れ…現在、養蚕をやっているのは諏訪エリアでは茅野で一軒のみ。

息子さんは継がれないので、あと数年で終わるかもしれません( ; ; )

のだオバさん。

放送作家。夢で「諏訪大社に行け!」と言われたのを真に受け、長野県茅野市に移住^_^余所者の目線を通して、諏訪・八ヶ岳エリアの魅力を発信!花好きから「あいつオジさんのくせに、オバさんっぽいな」と言われ『のだオバさん』に…。天然の妻・フリーアナウンサー谷岡恵里子は相当ヤバい(笑)

               

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