諏訪湖の底には、縄文時代の遺跡が眠っているーー
「曽根遺跡」は諏訪湖岸より約300m沖合の湖底に沈む、旧石器時代から縄文時代草創期にかけて営まれた遺跡です。現在、諏訪湖間欠泉センターと諏訪市博物館にて「曽根遺跡」の展示が行われています。
9月26日(土)から10月18日(日)までに両方の施設を訪れると「諏訪湖の日」記念グッズがもらえる! ということで行ってきました◎
間欠泉とフィルムコミッション「諏訪湖間欠泉センター」
まず訪れたのは諏訪湖間欠泉センター。約5mの高さまで吹き上がる間欠泉や温泉卵づくりなどが楽しめます。
2階には諏訪地域で撮影された映画やドラマのポスターや出演者のサインなどが展示されています。あの泣ける名作もあの胸キュンドラマも諏訪地域で撮影されていたのか!とテンションが上がります。
曽根遺跡の展示があるのは3階。
諏訪市博物館の「特別ご優待券」をご自由にお取りください、とあったのですがなくなっていたので、1階でいただきました。
さあ、いざ諏訪市博物館へ!
ゆったりと歴史散歩「諏訪市博物館」
諏訪市博物館は諏訪大社本宮前にある博物館。天下の大祭とも言われる“御柱祭”など諏訪信仰にまつわる歴史民俗や、縄文土器などの文化財を展示しています。
「曽根遺跡」の展示は2階の「常設展示室2」にありました。(※展示室内は通常撮影不可。特別に許可を得て撮影しています。)
展示パネルによると、曽根遺跡は今から約100年前の明治41年、諏訪市高島小学校の先生が諏訪湖底から矢じりを引き上げたことから発見。国内で初めての水中遺跡として全国から注目を集めました。
その後の調査・研究により1,600点あまりの矢じりや縄文土器が採集されたものの、なぜこの場所で大量の矢じりをつくっていたか、なぜ水没したのかについては謎に包まれているとのこと…
諏訪市博物館には曽根遺跡の他にも、縄文時代〜近世の歴史、諏訪に息づく伝説や民話など、興味深い展示がたくさん! じっくりゆったり、歴史散歩が楽しめます◎
記念品はクリアファイル
さて、そんなわけで諏訪湖間欠泉センターと諏訪市博物館を周り、記念品をゲットしました!
石鏃が並んだデザインがかわいい♡
実は諏訪の地に住んでいながらあんまり縄文に興味がなかったのですが(すみません)、先日下諏訪町の「下諏訪今昔館おいでや」に訪れてからハマりつつあります…実際に見てみるとすごさがわかる。
今回は間欠泉センター→博物館の順に回りましたが、博物館→間欠泉センターの順でももらえます。
記念品がもらえるのは10月18日(日)まで!