『出早公園(いずはやこうえん)』春はカタクリ、秋は240種の草木の紅葉が見られる憩いの場。(岡谷市)

岡谷市の『出早公園』は横河川の上流、清流横河川の扇状地にある出早雄小萩神社の眼下にあります。
園内には240種類の草木があり、出早雄小萩神社の社叢(しゃそう)は市の天然記念物に指定されています

出早公園

特にカタクリとカエデ類の群生地として有名な出早公園。紅葉真っ盛りの11月5日に遊びに行ってきました🍁

出早公園のアクセス・駐車場

出早公園は長野自動車道 岡谷ICから車で5分、JR岡谷駅からタクシーで15分ほどのところにあります。駐車場は普通車30台分、バスも駐車可能です。

出早公園

公園の目の前に1箇所。

出早公園

道沿いに1箇所。

駐車場横にはジャングルジムやすべり台、シーソーなどの遊具コーナーが。ご近所と思われる親子が遊んでいました。

出早公園

出早雄小萩神社 祭神は諏訪明神の二男・八男

出早公園

鳥居の横の紅葉が真っ赤でした!

出早公園

出早雄小萩神社の拝殿。
昭和35年(1960)にもともとこの地にあった出早雄神社と現・小萩団地にあった小萩神社とを合祀し、出早雄小萩神社となりました。諏訪神社の摂社であり、諏訪明神の二男・出早雄命(いずはやおのみこと)と八男・興波岐命(おきはぎのみこと)の二柱を祀っています。

出早雄小萩神社の由緒略記が掲示されています。

楓を中心とした色とりどりの紅葉

境内を通り過ぎると、黄色とオレンジが眩しい空間が。

出早公園

ホソエカエデ、カジカエデ、オニイタヤ、イロハモミジなどの落ち葉が黄色い絨毯をつくっていました。

左手には横河川! 川のせせらぎを聞きながら前に進みます。

出早公園

園内には遊歩道が整備されており、子どもやお年寄りも安心して歩けます。保育園や介護施設のお散歩でも利用されているようでした。

出早公園

しばらく歩くと、今度は眩しい赤!!

出早公園

上も下も、一面のまばゆい赤です。

出早公園

影も美しい。

出早公園

写真を撮る人、落ち葉を振り撒いてはしゃぐ子どもたち、ベンチでまったり景色を楽しむお年寄り……これぞ「憩いの場」。

出早公園

今年は例年開催されている「もみじ祭り」での湯茶の接待は中止となりましたが、木々は変わらず人々を楽しませています。

今回初めて行きましたが、諏訪エリアにこんな場所があってうれしい、よかった、という場所をまた一つ見つけました! カタクリの時期にも行きたいと思います。

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SPOT INFORMATION

出早公園(いずはやこうえん)

横河川の上流、扇状地にある「出早雄小萩神社」に隣接の公園。出早雄小萩神社は諏訪明神の第二子である出早雄命(いずはやおのみこと)を祀っています。
園内には約150種類の植物が自生しており、岡谷市の天然記念物に指定されています。特にカタクリ・カエデ類の群生地として有名でカタクリが咲く4月と紅葉シーズンには多くの人で賑わいます。
1987年には社叢が長野県自然百選の一つに選ばれました。

住所
長野県岡谷市長地出早二丁目2番22号
駐車場
あり
               

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