茅野駅のほど近く、立派な松を携えた門の向こうに、重厚な日本家屋のレストランがあります。
店主自らが探し求めた地域食材を使った上質な料理に定評のある「無名」。ジャンルにとらわれない料理を提供したいと、2021年5月に店名を「和食 から木」から「無名(むみょう)」へと変更しました。
“ここでしか味わえない”料理を
腕を振るうのは店主の唐木正文さん。下諏訪町出身、都内の料亭で7年修行を積み、2008年に茅野市にお店を構えました。
宿泊予約サイトRelux(リラックス)で2020年「夕食が人気の旅館」全国1位に輝いたホテル「萃 sui―諏訪湖」のメニュー監修、調理指導も行っています。
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店主の唐木さん。
メニューは季節ごとのコースのみ。高原野菜、天然きのこ、ジビエなど、八ヶ岳・諏訪地域をはじめ、信州産の旬の食材を使い、“ここでしか味わえない”料理に仕立てます。季節ごとの信州の味を求めて、遠方から来るリピーターも多いそう。
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ジビエと季節の野菜の鍋
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カウンター席では目の前で調理する様子を楽しむことができます。
新しい店名「無名」のコンセプトは
物の始まりは全てが無名
名のある物に囚われず
名のなき物に光を当てる
ジャンルに縛られることなく自由に自然体でこの長野の風土をひと皿に写す
この土地でとれる食材を使い、地域の風土をひと皿の料理として表現する。近年話題の「ローカル・ガストロノミー」を体現するレストランです。
昼席・夜席ともに2組限定。満席になることも多いので、お早めにご予約ください。