こんにちは! ライターの『のだオバさん』です。
今年は諏訪エリアの人たちにとって、とても大切な年です!なんてったって諏訪大社で行われる『御柱祭(おんばしらさい)』があるからです。
「えっ!? 御柱祭って何?」と思われたあなた! 丸太に乗って坂道を下る映像はご覧になったことはあるのでしょう!?
正式名は『式年造営御柱大祭』と言います。数え年で7年に1度(寅と申の年)に、諏訪明神の御霊代を奉安している宝殿の造り替えと、山から切り出したモミの木を人力のみで曳き、社殿の四隅に曳き建てるという神事です。
こちらは、うちから歩いて2分のところにある『諏訪大社上社前宮』の御柱です。
冬の景色も美しいですよ〜♪
諏訪大社上社で曳き建てる御柱は、八ヶ岳中央実践大学校(原村)の敷地に仮置きされています。
なかなか迫力がありますね〜♪
気になる衣装は……
僕にとって初めての御柱祭です。
正直、何も分かっていませんので、地域の方に教わりながら進めています。
まずは御柱祭で着る衣装の購入です。
購入するのは、曳行法被、手甲、腹掛けです。
「少し大き目ですが」と、渡されたもの着てみると…
あっ…ちょっとピチピチです。太ったかしら^^;
このままだと両手があがらないので、大きなサイズにしてもらいました。
1か月後。
出来上がったというので行ってみると…。
渡された納品書には…衝撃のサイズが載っていました。
“肥満”
…えっ!?
サイズに“肥満”ってあるんですね(笑)。
こかい呉服店さんは申し訳なさそうに、
「野田さんは、“特フト”ではキツそうなので、“肥満”サイズにしました…。あっ、私が肥満と言っている訳ではなく、メーカーさんが昔から使っているサイズ表記なんです」と。
メーカーさん…面白かったのでOKです^^
その他の衣装は、特注のロングTシャツ、ワークマン茅野店で購入したニッカズボン(寅壱)と、足袋など。
ニッカズボンや足袋の色は、地域によって決まっているそうです。
衣装も揃ったし、楽しんでいこう!って思いましたら…
新型コロナウィルスの影響で、4月上旬に予定されていた『山出し』が中止になりました(T ^ T)
5月上旬にある『里曳き』はコロナウィルスの状況によるそうです。
※里曳きの内容は、公式サイトをご覧ください。
コロナ禍がおさまりますように✨
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