長野県茅野市の移住生活⑥
田舎暮らしの憧れ!ニホンミツバチを飼ってみました🐝

☑️養蜂してみたら、自然界を知るきっかけになりました。
☑️衝撃映像!巣箱の中を覗いてみました。
☑️天敵のスズメバチが来襲!ニホンミツバチがとった行動とは!?

こんにちは! ライターの「のだオバさん」です。東京から移住して4年半が経ちました。畑で野菜を育てたり、ヤギをレンタルしたり…楽しい田舎生活を送っています。

妻が3ヶ月3000円で借りてきたヤギの話はこちら「妻がヤギをレンタルしてきた…その結末とは?」

そんな妻が次にやりたかったことは、養蜂!
「ニホンミツバチ飼いたいな~^_^」「足に花粉つけて飛んでくるんだよ~可愛いよね~❤️」と耳元でささやき、僕を洗脳しはじめました(笑)

こうなったら止められないので渋々OKすると、さっそくニホンミツバチの師匠を見つけ、巣箱をお借りしてきました。

下諏訪に住むニホンミツバチの師匠・宮田さん。

くり抜いた丸太の上に、ニホンミツバチが巣を作る木箱を設置します。


丸太には、ハチが出入りする穴が空いています。

ニホンミツバチを誘引する『キンリョウヘン』

設置しただけでは、ニホンミツバチは入ってくれません。
女王蜂のフェロモンに近い『キンリョウヘン(蘭の一種)』という花を使います。


ハチが来て受粉すると誘引する物質が出なくなるので、網に入れて巣箱の近くに設置します。


奥が深いなぁ〜。
果たして、ニホンミツバチは入ってくれるのでしょうか!?

師匠からいただいたハチミツ

…数日待ちましたが…長雨が続いたせいか、ニホンミツバチさんは入ってくれませんでした(T ^ T)
すると師匠が、今度はニホンミツバチが入った巣箱ごと持ってきてくださいました! そんなパターンもあるんですね! ありがとうございますm(_ _)m

朝4時、ニホンミツバチが活動する前に軽トラの助手席に乗せて運んだ巣箱。


見てください! 可愛らしいニホンミツバチたちです❤️

可愛いのですが……僕は怖くて近づけません(T ^ T)

ハチの近くに行くと、こんな顔になっちゃう…完全防備(笑)

衝撃映像!巣箱の中を覗いてみました

この可愛らしいニホンミツバチたちは、巣箱の中に何匹いるのでしょうか!?
実際に覗いてみました! 僕でなく妻ですが。

多すぎて数えられません^^;
師匠曰く「だいたい5千匹〜1万匹」だそうです。この狭い空間に、そんなにもの人生……いや、蜂生があるんですね! 感慨深いです。

天敵のスズメバチが来襲! ピンチです(T ^ T)

ある日、ピンチは突然やってきました。天敵のスズメバチです!
スズメバチはニホンミツバチを捕まえたり、ニホンミツバチを全滅させて幼虫を奪ったりするそうです。逃げて〜。

スズメバチが近づくと、ニホンミツバチたちは羽音を鳴らして一斉に威嚇します。
すると、スズメバチは退散していきました^_^

調べてみたら、ニホンミツバチには必殺技があるそうです。
その名も『熱殺蜂球』。
スズメバチを集団で囲んで、体温を上げて殺すそうです。
スズメバチは48℃くらいで死ぬそうですが、ニホンミツバチは50℃くらいまで耐えられるとのこと。すごいぞニホンミツバチさん!

※こちらは、『熱殺蜂球』の動画です。

養蜂してみたら、驚きの連続でした。自然界の奥深さを感じています♪
なんとか力を合わせて生き残ってもらいたいものです。

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のだオバさん。

放送作家。夢で「諏訪大社に行け!」と言われたのを真に受け、長野県茅野市に移住^_^ 余所者の目線を通して、諏訪・八ヶ岳エリアの魅力を発信中!花好きから「あいつオジさんのくせに、オバさんっぽいな」と言われ、あだ名が『のだオバさん』に。妻は、天国の動物と話すフリーアナウンサー谷岡恵里子。
https://peraichi.com/landing_pages/view/noda/

               

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