諏訪最古のシャーマンの一族・守矢家からみた諏訪の戦国時代。諏訪の歴史が最も動いた戦国時代を紐解く講座開催。

縄文時代には日本で最も人が住んでいたと言われる諏訪地域。その歴史は奥深く、謎に包まれた部分も多くあります。

『諏訪歴史講座』は縄文時代から脈々と続いている諏訪の歴史について、表に語られているものはもちろん、裏の話も含めて学ぶ講座です。
10月10日には第4回 諏訪歴史講座「守矢家からみた諏訪の戦国時代」を開催。諏訪の歴史が最も動いた戦国時代を紐解きます。

諏訪歴史講座

 

進行役の谷澤晴一さんは諏訪大社や関連する神社などを案内する歴史ガイドとして活動(*)。諏訪大社の宮大工のひ孫として諏訪大社(春宮、本宮)の前で生まれ、古文書と歴史の専門家や宮司さんに囲まれて育ちました。

谷澤晴一

諏訪の国歴史ガイド。諏訪大社や関連する神社・史跡の歴史案内を得意とし、2020年6月時点で2496組17830名を案内。
宮大工のひ孫として春宮の前で生まれて本宮の前で育つ。幼少期は大仏の頭を転がして遊ぶ。古文書に囲まれて育ち7歳の時に近所の歴史専門家に弟子入り。諏訪大社の宮司・神主から様々な言い伝えを引き継ぐ。

第4回 諏訪歴史講座のゲストは、中世より諏訪大社上社の神事を司った神長官を務めた守矢家の分家である、守矢正さん。守矢家は諏訪最古のシャーマン(祈祷師・霊媒師)の一族と言われています。

諏訪旅では「タイムとラベル」や「セピア色の記憶」で貴重な写真とともに諏訪の歴史や文化を紹介してくださっています。

 守矢 正

1951年12月4日生まれ。小学校6年まで諏訪市中洲神宮寺の旧杖突街道入り口脇の家にて過ごす。
1964年清陵高校の教師であった父が、東京で学校創立に参加する為一家五人で東京へ引っ越し、その中高一貫教育の学校に入学・卒業。日本大学文理学部に入学・卒業し、東急百貨店東横店に入社。そこで40年無事勤務し退社。
我が家が神長官の分家である事から家史を調べたり、諏訪に魅かれて父が残したコレクションを基に色々な角度から、故郷に思いを巡らせる日々を過ごしている。

今回の講座『守矢家からみた諏訪の戦国時代』はそんなお2人の対談!
諏訪が大きく変化した激動の戦国時代を、諏訪大社の大政所という謎の神職の末裔長沢守矢家はどう見ていたのか。
ここでしか聞けない話が満載の講座になりそうです。

会場は原村第2ペンションビレッジ内のリングリンクホール。今後も『諏訪の龍神神話』や『諏訪の神仏習合』についてなど、興味深い講座が予定されています。

オンライン参加も可能。後日、非公開のFacebookグループで動画を視聴することもできます。
詳細・申し込みはこちらのページで。

第四回 諏訪歴史講座 「守矢家からみた諏訪の戦国時代」

開催日時 10月10日(水)18:30〜20:30

開催地   八ヶ岳・原村 Ring Link
.      長野県 諏訪郡原村17217–1699(第2ペンションビレッジ内)
.     *Google mapでリングリンクホールと検索すると正確です。
料金   講義のみリアル参加 3,000円
.       オンライン参加 3,000円

*谷澤氏につきまして「諏訪大社公式ガイド」と記載しておりましたが諏訪大社に公式ガイド制度はなく、誤りでした。
誤った情報を記してしまい、誠に申し訳ありませんでした。

 

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