善光寺如来が飯田の座光寺から現在の長野市に遷る途中、7年間ここに留まったとの伝承をもつ「諏訪善光寺」です。上社本地普賢菩薩の脇侍だったという毘沙門天と不動明王、「下り仁王門」の仁王像を伝えています。いずれも等身大の堂々たる中世仏像です。