上社「上り仁王門」(旧材は一部のみ)と仁王像を今に伝えます。参加寺院唯一の日蓮宗で、神仏分離の混乱の中、下取りによって保全された一例です。神宮寺と直接関係はありませんが、高島三代藩主忠晴の母、永高院によって再興された由緒正しいお寺です。